小田原観光のおすすめ10選!日帰りでも楽しめる人気スポットを厳選してお届け
小田原市|【更新日】2023年8月24日

東京から電車で気軽に訪れることができる、神奈川県の人気観光地・小田原。
小田原駅の周辺に観光やグルメスポットが集まっているので、日帰りはもちろん、熱海旅行や箱根旅行の帰り道に立ち寄っても楽しめます。
少し足を伸ばせば、潮風を浴びながら海の幸を味わえる漁港も!そんな小田原のおすすめスポットを定番から穴場までご紹介します。
※掲載時の情報です。最新の情報は公式サイトをご確認ください。
目次
難攻不落の城「小田原城」で歴史散策
小田原駅から10分で戦国時代にタイムスリップ
小田原観光の代表的スポットといえば、北条氏の本拠地として知られる小田原城。小田原駅から徒歩10分というアクセスの良さも魅力です。
小田原城が鎮座する「小田原城址公園」に足を踏み入れたら、ぜひ天守閣だけでなく、そこに至るまでの道のりにも注目を。
本丸までに立ちはだかる3つの巨大門をじっくりと観察しながらの散歩は、かつて戦国時代の武将が通った険しい道のりを体感することができますよ。
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小田原城、小田原城址公園へのアクセス
- 【営業時間】
9:00〜17:00(入館は16:30まで)
【住所】 神奈川県小田原市城内6-1
【駐車場】 なし
【料金】
天守閣単独券:(個人)一般510円、小中学生200円
常盤木門との2館共通券:(個人)一般610円、小中学生220円【公式サイト】https://odawaracastle.com/
緑あふれる穴場カフェも!「報徳二宮神社」
二宮金次郎を祀る神社で癒しのひと時を
同じく小田原城址公園の中には、学問の神様として親しまれる二宮尊徳(金次郎)を祀る「報徳二宮神社」があります。
勤勉に励んだ金次郎にあやかろうと、学業成就や合格祈願で多くの参拝者が訪れる神社。
境内にある「きんじろうカフェ」は緑に囲まれたテラス席が映えスポットとしても人気なので、公園を一通り散策した後の休憩におすすめですよ。
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「報徳二宮神社」へのアクセス
- 【営業時間】
6:00~18:00(夏季)/6:00~17:00(冬季)
【住所】 神奈川県小田原市城内8-10
【駐車場】 あり
【公式サイト】https://www.ninomiya.or.jp/
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駅直結のかまぼこテーマパーク「鈴廣かまぼこの里」
小田原土産を一箇所でコンプリート
小田原の名産といえば「小田原かまぼこ」。その代表的存在である老舗「鈴廣」の人気施設「鈴廣かまぼこの里」が、小田原から箱根へ向かう道中にあります。
広い駐車場がありますが、箱根登山鉄道「風祭駅」直結と電車でも便利なアクセス。
こちらのお土産エリア「鈴なり市場」では、目移りするほど多彩な種類のかまぼこに加えて、干物、スイーツ、雑貨まで幅広くラインナップ。
職人手作りのかまぼこを食べ比べできる「かまぼこバー」や甘味処、レストランもあるので、小田原旅行の度にリピートで訪れたくなる観光名所です。
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「鈴廣かまぼこの里」へのアクセス
- 【営業時間】
9:00~18:00
【住所】神奈川県小田原市風祭245
【駐車場】あり・無料 (屋外200台・地下52台)
かまぼこ作り体験が楽しい「鈴廣かまぼこ博物館」
できたて・あつあつ!手作りあげかまを食べられる
「鈴廣かまぼこの里」は、かまぼこの歴史や製作工程を学べる「鈴廣かまぼこ博物館」が併設されています。
こちらの目玉は、かまぼこ職人指導による体験プログラム(要予約)。
「かまぼこ・ちくわ手づくり体験教室」と「あげかま手づくり体験教室」の2種類があり、いずれも自分で作ったできたて・あつあつを食べることができます。
大人から子供まで楽しく学びながら、小田原ならではの貴重な思い出を残すことができますよ。
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「鈴廣かまぼこ博物館」へのアクセス
- 【営業時間】
9:00~17:00
【住所】神奈川県小田原市風祭245
【駐車場】あり
【料金】入館無料(体験料金は有料、各種あり)
とれたての海の幸を堪能!「早川漁港」
駅チカ漁港で海鮮グルメの食べ歩き
小田原から少し足を伸ばしたくなったら、JRで一駅の「早川駅」で下車。駅から徒歩5分という近さに、たくさんの海鮮グルメ店や土産店が立ち並ぶ早川漁港があります。
目の前の相模湾でとれたばかりの新鮮な魚介を使ったランチはもちろん、休日は串焼きなど、漁港ならではの豪快な食べ歩きグルメもおすすめ。
リーズナブルでおいしい干物もたくさん販売されているので、保冷バッグを持参してここだけのお土産をゲットしに行きましょう。
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「早川漁港」へのアクセス
- 【営業時間】
神奈川県小田原市早川1-14-5
公共交通機関: JR東海道線「早川駅」より徒歩5分【駐車場】あり 無料
【公式サイト】https://www.odawara-kankou.com/spot/spot_area/gyokou.html
早川漁港の観光拠点「漁港の駅TOTOCO小田原」
日本初“漁港の駅”でお土産探し
早川駅から徒歩10分の場所には、2019年にオープンして以降多くの観光客で賑わう「漁港の駅TOTOCO小田原」が。
日本初の“漁港の駅”は、1階が小田原周辺の特産品を扱う物販エリア、2階と3階が刺身を中心とした新鮮な海鮮を味わえる飲食店スペースに。
物販エリアの商品ラインナップ数はなんと1800点以上!パッケージにもこだわったスナックや普段のお料理がランクアップする調味料など、もらって嬉しいお土産がずらりと並んでいます。
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「漁港の駅TOTOCO小田原」へのアクセス
- 【営業時間】
1階 9:00~17:00
2階 10:00~17:00(ラストオーダー16:00)
3階 10:59~17:00(ラストオーダー16:00)
※営業時間は季節によって変更の可能性あり。【住所】神奈川県小田原市早川1-28
【駐車場】あり
大迫力の恐竜がお出迎え「神奈川県立生命の星・地球博物館」
地球46億年の歴史や生命の多様性を学ぶ
箱根湯本にほど近い「神奈川県立生命の星・地球博物館」は、46億年にわたる地球の歴史や生命の多様性を学ぶことのできる博物館。
エントランスホールで来場客を出迎える巨大な化石標本は、特に子供たちにはたまらない迫力。
そのほかにも地球誕生の起源となった隕石や、芸術品のようなアンモナイトの壁など、見応えのある展示物を無料の音声ガイドとともに学べるので、小さいお子様のいるご家族での旅行プランにおすすめです。
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「神奈川県立生命の星・地球博物館」へのアクセス
- 【営業時間】
9:00~16:30(入館は16:00まで)
【住所】神奈川県小田原市入生田499
【駐車場】あり
【料金】
常設展観覧料:
520円 (20歳以上65歳未満)
300円 (15歳以上20歳未満・学生 ※中学生・高校生を除く)
100円 (高校生・65歳以上)
中学生以下:無料
広大な自然と触れ合う「小田原こどもの森公園わんぱくらんど」
たくさんの大型遊具で一日中のびのび遊べる
同じく子供連れの旅行におすすめなのが、小田原駅から車で15分ほどに位置する「小田原こどもの森公園わんぱくらんど」。
広大な敷地に、2歳頃〜小学生くらいまでの子供たちがのびのびと遊べる大型遊具や「こども列車」などの乗り物がある人気の公園。
しっかりと整備されているので、大人も森林浴を楽しみながらの散策でリフレッシュできます。
一日中楽しめるスケールで、入場料は無料。売店やレストランはないので、お弁当を持って遊びに行くのがおすすめです。
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「小田原こどもの森公園わんぱくらんど」へのアクセス
- 【営業時間】
9:00〜16:30(駐車場8:30~17:00)
【住所】神奈川県小田原市久野4377-1
【駐車場】あり ※有料
【料金】無料
採れたてしいたけを炭火焼き「きのこ苑お山のたいしょう」
原木しいたけ狩りが楽しめるレストラン
小田原・根府川にある「きのこ苑お山のたいしょう」は、原木栽培のしいたけを収穫し、その場で食べられる農家レストラン。
しいたけを好きなだけ採って、新鮮な炭火焼きを味わえるほか、一品料理や定食も提供。
しいたけだけでなく、みかん畑やブルーベリー畑もあり、季節に応じて旬の果実やたけのこ掘りを楽しむことも可能。
小田原といえば海の幸ですが、山の幸のおいしさも存分に堪能できるスポットです。
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「きのこ苑お山のたいしょう」へのアクセス
- 【営業時間】
10:30〜15:00 ※定休日:水、木
【住所】神奈川県小田原市根府川657
【駐車場】あり
市内の観光情報を発信「小田原市観光交流センター」
小田原名産の販売やワークショップも
最後に、小田原市内の観光情報が集まる「小田原市観光交流センター」をご紹介。
小田原駅から徒歩15分の場所にあるこちらは、観光客へ向けて小田原の魅力を発信することを目的として2021年にオープン。
観光案内に加えて、小田原名産の販売や、小田原にちなんだ作品を作れるワークショップを実施。
カフェ「CAFE SANNOMARU」やフリースペースもあるので、小田原観光の途中にふらっと立ち寄りたいスポットです。
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「小田原市観光交流センター」へのアクセス
- 【営業時間】
9:00〜17:00 ※カフェは10:00〜17:00
【住所】 神奈川県小田原市栄町1丁目1-27
【駐車場】 あり
【公式サイト】 https://www.city.odawara.kanagawa.jp/kanko/machimeguri/p29912.html
現地発信!おすすめホテル・旅館は こちら
日帰りでも大満足!密度の濃い小田原観光を
箱根や熱海に宿泊するのも良いですが、ぜひ週末の1日を使って、小田原日帰り旅行を計画してみてください。
コンパクトにまとまって便利な駅周辺、そして少し足を伸ばせば都心とは異なるローカル感に浸ることができ、密度が濃く満足度の高い1日になるはずです。