北海道発!「ローカル旅行」の楽しみ方から予約まで
達人指南
現地の達人が旅行の楽しみ方を伝える観光コラムです。人気の観光地から知る人ぞ知る穴場まで、達人だからこそ分かる一歩踏み込んだ“通”な情報を紹介しています。
北海道の三大都市、旭川。観光名所からグルメまで、旭川の情報が満載
道内で2番目の人口を誇る旭川市。山に囲まれた内陸地で、はっきりとした四季の移り変わりを感じられることが特徴のひとつ。 日本で第二位の長さを誇る石狩水系は旭川に大小あわせて160余りの川が旭川市内を流れている。そのため市内には約730もの橋が架けられている。その中でも代表的な橋はなんといっても「旭橋」だろう。2004年には北海道遺産にも認定され、いくつもの時代と思い出を刻みながら、人々の暮らしを見つめてきた旭橋はこれからも旭川市民を見守っていくだろう。 都会の雰囲気を持ちながらも、郊外へ行くと多くの自然とふれあうことが出来る、人気の観光地だ。北海道ローカル案内役が厳選おすすめホテル特集
[たびらいセレクション]
(ささき もとはる) 佐々木 元治さん
札幌から2時間と、アクセスも良く日帰りも可能な旭川。しかし、市内には観光名所やグルメが数多くあり、日帰りするにはあまりに勿体ないはず。また旭川市はとても広いので、車で観光すると中心部を拠点に、旭山動物園などの郊外へも足を伸ばせるのでオススメだ。どうしても時間がなくて、それでも日帰りで訪れたい方には人気沸騰中の日帰りバスツアーをオススメする。⇒札幌出発のバスツアーを探す 旭川は、美味しいお店が沢山あるが、観光ガイドに掲載されている店が全てが美味しいとは限らない。旭川に住んで25年以上になるが、旭川市民が実際に行ってる店を知って、そこに行くのをおすすめする。宿泊するホテルやタクシーの運転手に聞くのも良いかと思う。 また旭川という場所は、北海道の中心に位置しているため何処に行くにも手軽に行ける。特に美瑛・富良野までは45分ぐらいで行く事が出来る。
平和通買物公園は、1972年6月1日に開設された全国初の恒久的な歩行者天国。その範囲は、旭川駅前から8条通までの約1キロ。道の両側には大型ショッピング店や若者に人気の専門店、飲食店などが軒を連ねている。通りを歩くと目に留まるのが、噴水やブロンズ彫刻像が立つほか、アートな部分もにおわせている。 旭川市の商業の中心として、毎年2月には旭川冬まつりのイベントのひとつ「氷彫刻世界大会」の会場。また夏には「買物公園まつり・大道芸フェスティバル」を開催しており、毎年多くの集客でにぎわっている。 買物公園通りという名前の前は「師団道路」という名称で親しまれていた。 1898年に旭川駅が出来て陸軍第七師団が作られいつもにぎわっていたこの地域がどんどん発展していった。いつもにぎわいを見せていた「師団道路」だが終戦をむかえ平和への新たな願いを込め「平和通」と改められた。 2013年で誕生して40年を迎える旭川買物公園通り、一時は冷害や時代の流れにより存在をも失いそうになった事もあるが、市民の交流の場として今も尚堂々と旭川を代表する観光スポットとなっている。
旭川に大きな酒蔵が3つもある都市だ。 その歴史はとても古く、1891年までさかのぼる。笠原喜助氏がアイヌの方々と交流を行っていた鈴木亀蔵と共同で笠原酒造店が生まれ、酒を作り始めたのが旭川における日本酒醸造の始まりだ。 酒造りに欠かせない三大要素は、水・米・気温といわれている。旭川は数多くの川が流れており、多くの河川が合流している扇状地の縁辺では豊富な湧き水が池になっていた。この湧き水は良質な水で、鉄分が少なく、亜硫酸、アンモニアを含んでいなく軟水で酒造りに非常に適している。 近年は北海道のお米も美味しいと評判だが、一昔前はあまり米作りにはむいていない地域であったことから米作りは試行錯誤の連続であった。だが作り手の努力によって1897年頃から収穫量、味ともに安定した。旭川はもともと気候も良く、夏場の日照時間も適しており、質のいい米が出来るようになっていった。酒造りは一年を通して行っているが、気温の下がる冬に生産されたものほど、良質な日本酒になると言われている。作り手の努力と自然の力で、美味しいお酒を飲む事が出来る旭川。訪れた際は販売店へ行くと試飲も出来るお店も多いので是非おすすめだ。
日本の動物園といえば、旭山動物園をイメージする人も多いだろう。旭山動物園は国内のみならず海外の観光客の方にも知られており園内は海外の方も訪れる様になった。 一昔前はごく普通の動物園であり、観光向けというよりは地元の人が多く行く動物園として運営されていた。 しかし、ある事をきっかけに一気に全国区の動物園として人気が出始める。その理由は、自然の姿のままをみせる「行動展示」を採用した事だ。それまでの、一般的な動物園は動物をただ見せる事に焦点をおいた、「形態展示」をすててその方法をとった。 飛ぶように泳ぐペンギン、円柱水槽を通るゴマフアザラシ、プールにダイナミックに飛び込む大きなホッキョクグマ、空中散歩するオランウータン、自然に近い環境の中を自由に動き回るライオン。動物の本来の姿を見れる展示形式で世間の注目を一気に集めた旭山動物園。 この方法は世の中にあっという間に広まり、日本全国、旭山動物園に習って変化を遂げた動物園は数多くある。 動物達を閉じ込めるというのを極力少なくした作りになっており檻や網は出来るだけ少なくしている。その作り方は動物への愛情を感じられる施設作りだ。 また訪れた事の無い方は無理にでも時間を作って行く事をおすすめする!観光を楽しむならホテル選びも重要!ホテル・宿を見つけて、旅行に行こう!
旭山動物園以外にも見所満載の旭川!
旭川醤油ラーメンはあまりにも有名。ラーメンの説明はいらないぐらいだが、その他にも日本酒やスイーツ等、様々な食が楽しめる。
旭川のホテル選びで悩んでいる方。ランキングをチェックしてあなたにピッタリのホテルを見つけてはいかがだろう?旭川駅近く、旭山動物園近くなど、旭川のホテルを様々な切り口でご紹介致します。
旭川駅新駅舎は平成22年10月10日に一次開業し、その後も外壁の工事などを続けてたが、平成23年11月23日に第4代旭川駅としてグランドオープンした 。旭川駅は駅南の忠別川の河川空間と駅北の歩行者天国を結ぶ全国でも珍しい駅となり、そんな新しい駅舎を通じて新しい歴史をつくって行こうと始まったばかりである。
北海道旭川市宮前通西4153-1
503台有り(有料)
■車で<距離>=約160キロ(高速利用の場合は175キロ)<所要時間>=一般道利用の場合は約3時間45分高速利用(千歳IC→旭川鷹栖IC)の場合は約2時間<高速料金>=道央道千歳IC→旭川鷹栖ICまで普通車4500円■公共の交通機関で新千歳空港→旭川まで所要時間 2時間01分 (最速)(5350円)
旭川の郊外にあるものの、アクセ スは様々な手段から選ぶことができる。雪道に馴れていない本州の方は冬の運転は気をつけましょう。
■住所 078-8205 北海道旭川市東旭川町倉沼■電話番号 0166-36-1104■営業時間夏期営業【4月末から11月初旬】9時30分から17時15分(入園は16時15分まで)夜の動物園営業【お盆時期】:9時30分から21時15分(入園は20時まで)冬期営業【11月中旬から4月初旬】10時30分から15時30分(入園は15時まで)営業日は各年で多少異なるので、旭山動物園のホームページをご確認下さい。■駐車場 旭山動物園無料駐車場有り
JR旭川駅前からは約30分(タクシーでの場合はで約3000円ぐらいかかる。※道路状況により金額は変わるので目安の金額です)
プランを検索する旭山動物園日帰り観光などの特典付きや、レンタカー付きなど、お得なプランもあります。たびらいなら、大手旅行会社35社の格安プランをまとめて検索・比較することが可能。あなたにぴったりのフリープランツアーがきっと見つかります。
就実の丘
旭川へ観光に来る人の多くは、旭山動物園が目的の場合が多い。確かに旭山動物園は、今までにない魅力にあふれた動物園だ。しかし、旭山動物園以外にも、多くの魅力的なスポットに気づかれないのは非常に残念でもある。写真の「就実の丘」や、少々市街地から離れた「神居古潭」もそのひとつだ。旭川は札幌からのアクセスも良く、道北一の大都市でもある。旭川を拠点に、ぜひ周辺の北海道らしさの溢れるスポットへ足を伸ばしてみてほしい。
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