柱状節理の岩が作り出す巨大な断崖の、迫力満点な景色を見られるのが大函・小函。約3万年前の溶結凝灰岩が、その後1万年以上という長い年月をかけて石狩川に浸食され、独特の地形となりました。約160メートルの高さにも及ぶ絶壁が続くのが、小函。そのさらに2.5キロ先、より大きく切り立った崖が続くのが大函です。近くに見物のための駐車場があるほか、層雲峡温泉から大函までは約8キロのサイクリング・ロードがあるので、レンタサイクルで巡ってみるのもおすすめ。なお、小函の遊歩道は現在、落石の危険があるため通行禁止となっているので注意です。
基本情報
【住所】北海道上川町上川町層雲峡大函
【交通アクセス】車:JR上川駅から30分
【駐車場】あり、50台(無料)
【問い合わせ】01658-2-1811/層雲峡観光協会
【備考】※「小函遊歩道」は落石の危険があるため通行禁止