西平酒造が黒糖焼酎のアンテナショップをオープン！ 新商品「巴モワ」も販売

奄美大島の特産品である黒糖焼酎の老舗メーカー西平酒造（株）が、奄美市名瀬の商店街にアンテナショップ「KANA du NISHIHIRA（カナドニシヒラ）」をオープンしました。店主であり杜氏の西平せれなさんが手がけた新商品「巴モワ～TOMOET MOI～」をはじめ、西平酒造の黒糖焼酎を楽しめるおしゃれな新観光スポットとして話題になっています。

「KANA du NISHIHIRA」は、ガラス張りの開放的な空間。「黒糖焼酎はお酒ですが、奄美群島の文化でもあります」と語る西平さんは、地域の文化としてもっと黒糖焼酎が根付いてほしいとの思いで、あえて飲み屋街以外の場所にアンテナショップを出店。子どもたちやお酒に弱い人にも黒糖焼酎を知ってほしいと、店内は細部までこだわって作られており、家族連れの観光客から地域のご年配の方まで、誰でも気軽に立ち寄れるスポットになっています。

西平酒造の黒糖焼酎販売のほか、気になった銘柄を店内で立ち飲みする角打ちができ、黒糖焼酎に合うおつまみも販売。また音楽アーティストとしても活躍する西平さんが企画するミニライブや、ラベルのデザインを作るワークショップなども検討しています。



注目の銘柄は、2019年5月に発売開始された「巴モワ～TOMOET MOI～」。西平酒造のレギュラー商品としては約50年ぶりの新商品で、黒糖焼酎では珍しい黄麹を使用してじっくり2年熟成。芳醇な香りとフルーティーな味わいが特徴です。

商品名には、西平さんの曾祖母にあたる初代杜氏の西平トミ氏へのリスペクトを込めて、当時の銘柄名に用いられた「巴」の文字を引用。「巴をもう一度（more）」と「トワ・エ・モワ（フランス語で"あなたと私"の意味）」という2つの意味がかけられています。パッケージには奄美から見た月のデザインを使用し、金箔で星空をイメージ。表立って黒糖焼酎とは表記しないなど、焼酎に抵抗感がある若い女性でも先入観なく手に取れるようなデザインになっています。



「黒糖焼酎は酒蔵によって味わいが全く違うので、さまざまな黒糖焼酎を楽しんでもらいたい。また料理の味をよく引き立てるので、色々な料理と楽しんでほしい」と西平さん。

奄美大島に来た際には「KANA du NISHIHIRA」のおしゃれな空間で黒糖焼酎「巴モワ」を楽しんでみてはいかがでしょうか。

【施設名】
KANA du NISHIHIRA（カナドニシヒラ）

【オープン日】
2019年8月23日

【利用料金】
■KANA du NISHIHIRA（カナドニシヒラ）
チャージ料無料
角打ち1杯500円～（通常時）
※イベント開催時は価格が異なる場合があります。

■巴モワ～TOMOET MOI～
島内　5511円（税込み）
島外　6061円（税込み）

【営業時間】
10時～19時

【定休日】
水曜

【住所】
鹿児島県奄美市名瀬末広町10-1 白十字ビル1F

【備考】
⇒公式サイトはこちら
※KANA du NISHIHIRAや巴モワについては公式Twitter（@kana_sango）や西平せれなさんのTwitter（@selephantweet）にて情報発信されています。

カナドニシヒラ
Instagram ＠kana_du_nishihira ⇒公式サイトはこちら
Facebook ⇒公式サイトはこちら


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