
JR九州と熊本県は、2月7日(木)から2019年のNHK大河ドラマ「いだてん」をPRするラッピング列車を九州新幹線で運行しています。
2018年の「西郷(せご)どん」に続く九州新幹線の大河ドラマラッピング列車となり、運行初日には博多駅11番のりばで出発式が開催されました。
ラッピングのモチーフとなる「いだてん 東京オリムピック噺」は、1912年に開催されたストックホルムオリンピックから、1964年に開催された東京オリンピックへ至るオリンピックの秘話を大河ドラマ化したもの。日本人初のオリンピック選手である金栗四三(かなくりしそう)と、1964年の東京オリンピック誘致に尽力した元日本水泳連盟会長の田畑政治を通してストーリーが描かれます。主人公のひとり金栗四三が熊本出身であるほか、JR九州のSL列車『SL人吉』を使ったロケも行なわれました。
ラッピングは800系1編成に施され、5月上旬まで博多~鹿児島中央間で運行します。この機会にぜひ、金栗四三のラッピング列車で出かけてみてはいかがでしょう。