「阿蘇日帰り温泉」厳選ガイド10選

約80の源泉が点在する内牧温泉郷にある「湯巡追荘（ゆめおいそう）」は、和の情緒あふれる緑豊かな庭園が印象的な宿です。泉質は、鎮静効果や疲労回復、ストレス解消などに効能がある単純泉で、大浴場は早朝6時から深夜24時まで利用可能。展望露天風呂からは、雄大な阿蘇の景色を眺めることができます。

歌人の与謝野鉄幹・晶子夫妻が宿泊した宿として有名なこちらは、阿蘇内牧温泉を代表する老舗旅館のひとつです。湯量も豊富で、43.5度という泉温条件も重なり、いつでも天然100%の加水加温なしの源泉かけ流し。本物の温泉を堪能することができます。温泉の魅力を感じに、ぜひいかがでしょうか。

「阿蘇乙姫温泉 湯ら癒ら」は15室すべてが貸切家族風呂。畳敷きの檜湯「桜」や、内湯と露天風呂、カプセル岩盤浴まで備えた「鶴」など、どれも趣向を凝らしたものばかりが揃う施設です。また、小さな子供用のキッズスペースもあり、内湯や露天風呂には子供連れでも安心して入浴できるよう、細やかな配慮がされています。

訪れる人を飽きさせない造りの風呂が特徴の「湯の宿 入船」。鉄分を多く含む温かめの湯とアルカリ性単純泉の2つの泉質があります。また、昔ながらの湯屋をイメージした内湯は2つの浴槽に分かれており、手前の湯船は熱く、下の湯船は少しぬるめの湯加減。遠赤外線を発する岩に座ると足湯のような状態になり、好みで入浴方法を選べます。

阿蘇五岳の大パノラマが臨める露天風呂が自慢のリゾートホテル「ホテルグリーンピア南阿蘇」は、阿蘇カルデラの麓にあります。露天風呂は石と自然木をあしらった野趣あふれる造りで、阿蘇五岳の四季折々の姿が一望できると、観光客からも人気が高いです。また、広々とした展望デッキでは、四季折々移り変わる阿蘇の風を感じることができますよ。

「九州八十八湯選定委員会」が厳選した「九州八十八湯めぐり～九州温泉道～」に指定されている市営温泉「夢の湯」。泉質はナトリウム・マグネシウム-硫酸塩・炭酸水素塩泉で、源泉の温度は51.5度とちょっと高め。露天風呂は木々に囲まれた解放感のある造りになっており、その他赤外線サウナ、水風呂、屋外には無料の足湯を堪能することができます。

「どんどこ湯」は、阿蘇登山道入り口という絶好のロケーションに位置する温泉。10の湯船と豊富な湯量が堪能できると評判です。阿蘇の溶岩石を配した緑白色の湯が印象的な露天風呂のほか、サウナや水風呂、広い脱衣所など、快適に過ごせるポイントが盛りだくさんです。また、濃厚な「自家製ヨーグルト」は隠れた人気商品で、土産にもピッタリですよ。

弱アルカリ性で少しだけぬめりが感じられる、まろやかでとろっとした肌触りの泉質は、通称「美人の湯」と言われ女性に人気。「阿蘇の湯」には内湯、寝たままじっくりと温まることができる「瞑想の湯」、そしてミストサウナなどがあります。また、屋根付きの露天風呂も完備され、雨の日でも安心。館内には足湯もあり、気軽に入ることができますよ。

割烹料理屋「がね政」に併設された共同温泉「宝湯」は、タオルやボディソープ、リンスインシャンプーなども無料なので手ぶらで気軽に行くことができます。露天風呂は緑に囲まれた庭園風の造り。湯量が豊富で温度も41度～42度と比較的ぬるめなので、心地よく長く浸かることができます。また湯上りには、併設店にて活魚料理や馬刺しなどの割烹料理が味わえるのもおすすめポイントです。

内牧の町並みから少し離れた静かな立地の「鷹の庄」。源泉かけ流しの大浴場の湯は無色透明。湯上りはつるつる、すべすべに。シャンプーなどのアメニティも完備されているのでで、タオルだけ持っていけば身軽に温泉を堪能できます。湯上りに休憩できるスペースもあります。また、ランチと入浴がセットになったお得なプランもありますよ。