長崎県旅行 7月のおすすめ情報

おすすめイベント

長崎ペーロン選手権大会
7月に行われる長崎ペーロン選手権大会

長崎の夏の風物詩の一つ。長崎で初めてペーロン競漕が行われたのは承応4年(1655)、長崎港に停泊中の唐船が暴風雨のため難破し、多くの溺死者が出たため、長崎在留の中国人たちが海神の怒りを鎮めようと開催した。大勢の観衆の声援が飛び交うなか地区大会を突破した強豪チーム選手たちが、ドラと太鼓を響かせながら1150メートルのコースを全力で漕ぎきる。

ながさきみなとまつり

港を中心に栄えた長崎の夏を代表する祭り「ながさきみなとまつり」は、長崎水辺の森公園と長崎港を会場に行われる。ステージイベントや打ち上げ花火などのほか、平成28年(2016)は、前年に歌手・福山雅治さんの監修により開催された「長崎☆夏の『やっぱり、じげもん!よかもん!大祭』」とのコラボレーション開催。2日間で合計1万5000発の花火が、福山さんの音楽などと連動して打ち上げられる予定だ。

諫早万灯川まつり

昭和32年(1957)7月25日に諫早で発生した大水害の犠牲者630人の冥福を祈り、2万3000本の灯明が本明川(ほんみょうがわ)を照らす「諫早万灯川まつり」。裏山橋から諫早橋にかけて、河川敷と川面を万灯の明かりが照らす幻想的な光景が広がる。祭りが行われるのは20時から万灯の火が燃え尽きるまでの1時間だけなので、“日本一短い祭り”ともいわれる。祭りの最後には、2000発の花火が打ち上げられ、ライトアップされた橋と夜空に広がる光の競演が楽しめる。


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