鹿児島県旅行 7月のおすすめ情報

旬のもの

わら焼きかつおのたたき

火のついたわらの上に網を敷き、鮮度の良いかつおの身の表面を豪快にあぶった料理、“わら焼きかつおのたたき”。わらの香りが、かつおの風味をより一層引き立てる調理法だ。燃え盛る炎の中でかつおを焼く様子を客席から見ることができる店もあり、好みでネギやわさびを乗せたり、塩を付けたりして味わう。最近ではチーズやアンチョビを使った洋風アレンジメニューなども登場している。

唐船峡そうめん流し

指宿市にある唐船峡(とうせんきょう)は、回転式そうめん流し発祥の地。そんな唐船峡では、「水の郷百選」にも選ばれた指宿の湧き水を利用したそうめん流しが楽しめる。全国からも、年間で約20万人の利用客が訪れる名物だ。昭和37年(1962)に川上の湧水を利用し、竹樋で作られたのがそうめん流しの始まり。昭和45年(1970)には回転式そうめん流し器の意匠登録をし、全国で第1号の“そうめん流し発祥の地”となった。

カンパチ

6月~9月ごろに旬を迎える鹿児島のカンパチは、県内の鹿屋(かのや)や垂水(たるみず)、桜島、根占(ねじめ)などの湾内と奄美大島で養殖され、生産量は日本一。全国シェアの55%を占めている。「海の桜勘」、「ねじめ黄金カンパチ」、「かのやカンパチ」、「桜島カンパチ」、「いぶすき菜の花カンパチ」という五つのブランドで流通販売されている。

たびらいセレクション

×