おすすめイベント 与論の十五夜踊 与論島の地主神社で旧暦3月、8月、10月の各15日に開催される奉納踊り。五穀豊穣を祈念する豊年祭に併せて、島内安穏や子孫繁栄の願いも込めて室町時代に創作された。大和踊、里主子美踊とも呼ばれる。狂言のような本土風の踊りを奉納する一番組と、琉球風の踊りを奉納する二番組が交互に踊りを披露。最後は会場に集まった人々も交えて全員で踊り、終演する。与論町の無形民俗文化財と、国の重要無形民俗文化財に指定されている。(撮影:鹿児島民具学会 井上賢一) 鹿児島神宮初午祭 牛馬をはじめとする家畜の安全多産、農作物の豊作、家内安全を願い、旧暦1月18日を過ぎた最初の日曜に開催される祭事。毎年10万人以上が訪れ、鹿児島を代表する祭りのひとつとされている。背中には飾り、首には鈴をつけた馬が、太鼓や三味線、鐘などの音に合わせて「鈴かけ馬踊り」を披露。全国的にも珍しい習俗として、国から「記録作成等の措置を講ずべき無形の民族文化財」に選定されている。⇒詳細はこちら 鉤引き祭り 鹿屋市高隈町の中津神社に300年以上前から伝わる春祭り。上高隈町と下高隈町に分かれ、五穀豊穣、林業の発展と安全を祈念して勝負する。長さ10メートル、重さ1トンの御神木「雄鉤」、「雌鉤」を山から切り出して神社に奉納。100人を超える男たちが御神木を担ぎ、境内まで運ぶが、落とすと負けとなるため、難所の長い石段などは一気に駆け上がる。勝負は3回行われ、勝った町はその年豊作になると言われている。
その他のイベント 市町村 イベント名称 鹿児島市 仙巌園 薩摩のひなまつり フラワーフェスタ イン かごしま 霧島市 鹿児島神宮初午祭 鹿屋市 鉤引き祭り 南さつま市 御伊勢講 いちき串木野市 太郎太郎祭り 南九州市 川辺二日市 熊毛郡 サイクリング屋久島 南大隅町 佐多の御崎祭り 与論町 与論の十五夜踊