鹿児島旅行 4月のおすすめ情報

旬のもの

そら豆
そら豆

生産量全国1位である鹿児島県の「そら豆」は、大粒で甘みが強く、味が濃厚。でん粉とタンパク質を多く含み、ビタミンB1、B2、C、カルシウム、鉄分も豊富なため万能野菜として重宝される。塩ゆで、天ぷらや豆ご飯などの和食から、ポタージュなどの洋食まで幅広く用いられる。食物繊維が豊富なので皮ごと食べることもおすすめ。

酒ずし
酒ずし

春を告げる料理として知られる「酒ずし」。江戸時代に上級武士の間で食べられた高級料理で、特に武士の奥方も花見の席で酒を楽しみたいとのことで、すしに酒を混ぜたことが始まりと言われる。酢の代わりに「地酒(じざけ、じしゅ)」と呼ばれる灰持酒をふりかけた飯に、えび、鯛、たこなどの海の幸、蕗、たけのこ、椎茸などの山の幸、錦糸卵を豪華に盛り付ける。(画像提供:鹿児島市)

まだい
まだい

鹿児島産の「まだい」は、色と形が良く祝いの席に用いられることが多い。桜が咲くころが最もおいしいとされることから別名「桜鯛」とも呼ばれる。白身で淡白な味わいは刺身、煮物、揚げ物、塩焼きなどさまざまな料理に合い、うろこ以外は捨てるところがないと言われている。1~3月は錦江湾で一本釣りやハエナワ漁で、4月以降は北薩地方でゴチアミ漁によって漁獲される。また近年、錦江湾では稚児の放流なども行われている。

たびらいセレクション

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