旬のもの ホッキ貝 8・9月がホッキの旬。北海道では全国一位の漁獲量を誇る苫小牧市と「ずーしーほっきー」が人気の道南・北斗市のイメージが強い。だが、小樽近郊でもホッキはメジャーな存在で、時期になると三角市場などで旬のものが提供される。生はもちろんさっと湯通ししたホッキの刺身もまた格別。取れたてを味わいたい。 ヘラガニ 正式名称は「ヒラツメガニ」。漁獲量が少ないため市場にはほとんど流通せず、地元消費の多いカニ。味わいの濃さが特徴的だ。全国的に獲れるが、小樽近郊では余市町の「南保留太郎商店(なんぽとめたろうしょうてん)」の燻製や同町のレストラン「Jijiya Babaya(じじやばばや)」などで味わえる。ヘラガニの燻製は店内で食べるのがセオリー。 天狗山夜景の日とイベント 札幌市の藻岩山(もいわやま)、函館市の函館山と並び、北海道三大夜景のひとつと呼ばれる天狗山。この山の夜景は夏の名物だ。8月下旬の土曜日は「おたる天狗山夜景の日」に制定、また翌日の日曜日には「おたる天狗山まつり」が開催される。期間中は、ロープウェイの往復料金が半額になり、縁日やステージイベントなどが楽しめる。土曜の夜に打ちあがる花火は夜景とともに見られるため、人気が高い。小樽天狗山の詳細は⇒こちらから