1. 自然と人工美の融合。札幌ならではの「アートスポット」 7選

特集

現地スタッフが厳選した旅行と観光に関する「便利」で「すぐに役立つ」情報をまとめた特集記事を紹介しています。

のどかに流れる時間のなかで。札幌でアートに触れる旅

自然と人工美の融合。札幌ならではの「アートスポット」 7選

モエレ沼公園

イサム・ノグチ設計のアートあふれる公園
モエレ沼公園
世界的彫刻家イサム・ノグチが設計を手がけた「モエレ沼公園」は広大な公園全体がアートであり、園内の各所にオブジェや芸術的な造形が点在する。人工の山や噴水、遊具など、自然とアートが融合した美しい景観を楽しもう。園内は広いのでレンタル自転車を利用すると便利。

「ガラスのピラミッド HIDAMARI」の中にはフレンチレストラン「ランファン・キ・レーヴ」が併設されており、グルメも存分に楽しめる。テイクアウト専門の「パニエ」で販売する「モエレ珠」やソフトクリームも大人気だ。

北海道立近代美術館

札幌中心部にあるアート施設
北海道立近代美術館
北海道立近代美術館は、札幌市中心部にある道内屈指のアート施設。コレクション数は5000点以上。近隣には「道立三岸好太郎美術館」や「北海道知事公館」もあり、アート散策にも適したスポットだ。折々の企画展はもちろん、緑に囲まれ池もある美術館の庭に点在する7機の野外彫刻にも注目してみよう。

館内の2階にあるレストラン「ボーザール」の人気メニューは道産鶏肉と豚肉を使った「ハンバーグステーキ」。特別展に合わせたスペシャルランチやデザートも期間限定で提供しており、こちらを味わうのも楽しみだ。

札幌芸術の森

アートと森林散策を同時に楽しめる
札幌芸術の森
札幌市南区にある「札幌芸術の森」は美術館と野外美術館、工房などが40ヘクタールの緑豊かな敷地に点在する芸術複合施設。美術館では多彩な内容の特別展が企画されている。野外美術館には74点の彫刻作品が常設展示されており、自然の中を散策しながら芸術に触れることができる。ノルウェー生まれの彫刻家、グスタフ・ヴィーゲランの 彫刻はオスロ市以外では、この芸術の森にしか存在しない貴重なものだ。

また、敷地内にある「クラフト工房」では陶芸・七宝・ガラスなどの制作体験ができ、雨の日にも楽しめる。5つのコースは予約なしで体験できるので、旅行の最中に訪れてみるのもおすすめ。

北海道ローカル案内役が厳選おすすめホテル特集

[たびらいセレクション]

道立三岸好太郎美術館

知事公館に隣接するアートスポット
道立三岸好太郎美術館
大正から昭和初期に活躍した札幌出身の画家・三岸好太郎の画業を伝える「道立三岸好太郎美術館」。三岸のアトリエのイメージが取り入れられた美術館内には喫茶コーナーもあり。自然豊かな知事公館の庭園に面しているので、美術鑑賞のあとは散策も楽しめる。「北海道立近代美術館」にも近い。

館内には喫茶コーナーもあり、木立に囲まれた景色と共に飲食を楽しめる。喫茶だけの利用も可能なので気軽に足を運べるのもうれしいポイントだ。

本郷新記念 札幌彫刻美術館

札幌市街を望む彫刻美術館
本郷新記念 札幌彫刻美術館
戦後日本を代表する札幌生まれの彫刻家・本郷新の彫刻や絵画など約1800点を所蔵する彫刻美術館。札幌の市街を望む宮の森の閑静な住宅街にあり、記念館の2階からは札幌市街の眺望を楽しむこともできる。本郷新の芸術を紹介するコレクション展や彫刻に関する様々な企画展を開催。

北海道立文学館

都会のオアシス・中島公園でひと休み
北海道立文学館
札幌の自然豊かな都市公園「中島公園」内にある北海道立文学館。北海道にゆかりの深い文学者や道産子作家らの書籍、直筆原稿、書簡類など、貴重な文学資料を収集・保存している施設だ。文学への関心を高めてもらうための特別企画展、文芸講演会やセミナー、映画上映会など多彩な催しも実施されている。館内には窓を大きくとった開放的なカフェ「オアシス1」もあり、のんびりとした時間も過ごすことができる。

観光を楽しむならホテル選びも重要!ホテル・宿を見つけて、旅行に行こう!

[たびらいセレクション]

500m美術館

知る人ぞ知る、札幌地下歩道の美術スポット
500m美術館
札幌市の地下にある「500m美術館」は駅施設内の通路としては日本最長のギャラリーだ。「チ・カ・ホ」(札幌駅前地下歩行空間)の南端・地下鉄大通駅から地下鉄東西線バスセンター駅へ向かうコンコースにあり、地元アーティストによる絵画や写真、映像作品などを鑑賞できる“知る人ぞ知る”札幌のアートスポットだ。。

「チ・カ・ホ」はJR札幌駅から大通公園、すすきの方面へと続いており、信号待ちのタイムロスもない。荒天時にもおすすめの地下ルートだ。この「500m美術館」 は22時まで照明を点灯しており、無料で楽しめる。「さっぽろテレビ塔」に向かう際に立ち寄ってみよう。

あわせて読みたい!

今、この宿、見られてます

今が旬のおすすめ観光情報

×