ロビンソンファーム|懐かしの教室でランチ!廃校を利用したカフェ/奄美大島
【投稿日】2019年11月15日(金)| 鹿児島発

深い山と雄大な大島海峡に囲まれ、のんびりとした風景が広がる奄美大島の南部、瀬戸内町。同町節子集落で、廃校となった小中学校を改装したカフェ「ロビンソンファーム」が2019年にオープンし、話題を集めています。
奄美大島の北から南をつなぐメイン道路、国道58号線を途中で左に曲がり、ひとつ山を越えると節子集落があります。この節子集落を一番奥まで入っていくと、学校が見えてきます。
ロビンソンファームは、この学校の中にあるカフェ。2015年に廃校になってしまった節子小中学校を再利用し、かつて使われていた教室がそのままカフェになっています。教室にあった黒板にはメニューが書かれ、当時使われていた跳び箱が椅子として使われています。
子どもが走り回れるグラウンドにはニワトリやヤギがいて、学校のすぐ横は海なので、子ども連れでも飽きることなく楽しめるはず。

メニューは地元のものをふんだんに使用。グリーンカレーはロビンソンファームで育てた黒小豆を入れたご飯を使い、奄美大島で採れたたんかんをドライフルーツにして添えています。他にも島にんにくやピーマンも育て、メニューに使っています。その時期に採れたものを使っているので、訪れた時にどんなメニューが味わえるか分からないのも楽しみのひとつですね。
カフェだけではなく、事前にご予約いただければピザ窯を使ったピザ焼き体験や、島の人に習う島料理教室も行っています。季節ごとに様々なイベントを行っていますので、Facebookページを見るか、事前にお問い合わせいただくことをおすすめします。
奄美の自然と集落の風景がそのまま残っているロビンソンファーム。懐かしさを感じに訪れてみてはいかがでしょうか。
【投稿日】2019年11月15日(金)【投稿者】たびらい編集部