1. 「ゆふいんの森号」のシックな車体デザイン/湯布院と福岡を結ぶ旅

「ゆふいんの森号」のシックな車体デザイン/湯布院と福岡を結ぶ旅

【投稿日】2017年06月22日(木)| 大分発

あなたはどっち派?“レトロ・クラシック”な71系と“モダン・スタイリッシュ”な72系

平成12年(2000)に新造されたキハ72系

「ゆふいんの森号」のデビューは平成元年(1989)。JR九州が誇る観光列車の先駆け的存在です。デビュー時から運行する車体が、キハ71系(博多-別府)。後継のキハ72系(博多-由布院)は平成11年(1999)に新造。72系のデザインを手がけたのは、「ななつ星」のデザインでも知られる水戸岡鋭治氏です。

平成元年(1989)のデビュー時から運行するキハ71系(3号、4号) 
新旧車体ともヨーロッパの列車を彷彿とさせるシックな雰囲気ですが、とりわけ71系は内装に木材を多用することで“レトロ・クラシック”のテイストが色濃く出ています。一方、72系はウッド調を踏襲しつつ、モダンでスタイリッシュな仕上がりです。

植物をモチーフにした座席シート。車内ではWi-Fiが利用できます
共通する最大の特徴は“ハイデッカー”とよばれる観光列車ならではの客室構造。客室の床が通常より高い位置に配置されているので、座席からの眺望は抜群です。

トイレや洗面台はいつもきれいに保たれています
また、同構造を採りながらも、運転台が客室よりも低い位置に置かれているので、車窓の景色だけでなく運転席の様子もよく見えます。列車好きの子どもなら、「憧れの運転手さん」の手元に釘づけになること請け合いです。

運転席に隣接する先頭座席からの眺望

【博多-由布院(乗車券+指定席特急券)料金】
・九州ネットきっぷ(乗車直前まで何度でも変更可能/片道)4010円
・2枚きっぷ8020円(往復タイプ)
※福岡市以外からの往復切符は「ゆふいんのんびりきっぷ」を参照

【運行区間】
・博多-由布院…72系(1号、2号、5号、6号)
・博多-別府…71系(3号、4号)


【電話番号(問い合わせ)】
050-3786-1717(JR九州案内センター)

【備考】
ネット予約
JR九州各駅みどりの窓口営業時間


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【投稿日】2017年06月22日(木)【投稿者】たびらい編集部

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