1. 山鹿灯籠まつり|“よへほ”の調べとともに、夕闇に揺らめく灯籠の灯りが浮かび上がる/山鹿

山鹿灯籠まつり|“よへほ”の調べとともに、夕闇に揺らめく灯籠の灯りが浮かび上がる/山鹿

【投稿日】2019年07月02日(火)| 熊本発

■山鹿灯籠まつり
山鹿最大の夏の風物詩。奉納灯籠・花火大会・たいまつ行列など2日間にわたり開催され、毎年多くの観光客が訪れます。



一番の見所は頭に灯籠を掲げた女性たちが優雅に踊る「千人灯籠踊り」です。灯籠の灯りが幾重にも連なった幻想的な空間を堪能できます。



和紙と少量の糊だけで作られる山鹿灯籠。現在の山鹿灯籠に近いものは、室町時代ごろに作り始められたと言われており1000年以上の歴史を持ちます。

数回の稽古をクリアすれば誰でも千人灯籠踊りに参加できるので、もしチャンスがあればぜひ参加してみてください。傍から見る優美な祭りの様子の美しさに加え、踊り子たちが一体となって舞い踊る千人灯籠を一度体験したら、二度、三度と必ず追体験したくなるはずです。

八千代座

山鹿灯籠まつりは夕方から夜に行われるので、その前に温泉でゆっくりする時間も作ってほしいです。かつて“山鹿千軒たらいなし”とうたわれたほど湯量が豊富な山鹿温泉。そんな良質の温泉を持つ山鹿の町には、江戸時代の御殿湯を起源とするさくら湯をはじめ、共同浴場や温泉旅館が点在しています。

■さくら湯
今から約370年前、細川藩の御茶屋として誕生した「さくら湯」は、明治初期に大改装されてから、市民温泉として親しまれてきた山鹿温泉のシンボルです。

さくら湯

独特の形をした浴槽をはじめ、ユニークな造りの内装は明治期の雰囲気が忠実に再現されています。ちなみに、山鹿の湯は、温度がぬるめなことも特徴のひとつです。1時間ほど漬かっていても、熱い湯にのぼせることもなく、しかも湯上がりはポカポカ感が長く持続します。

さくら湯

観光案内所や温泉資料室も併設されているので、山鹿観光の拠点として、旅のスタートにふさわしい場所といえます。

■山鹿灯籠まつり
【日程】
2019年8月15日(木)
奉納灯籠、奉納灯籠踊り、景行天皇の奉迎儀式、たいまつ行列、花火大会、灯籠踊り
2019年8月16日(金)
千人灯籠踊り、上がり灯籠

【料金】
千人灯籠踊り特別観覧席
さじき席、車椅子席3000円、カメラマンスペース5000円、マス席(3名用)10000円
※無料席もあり

【交通】
・九州自動車道「植木インターチェンジ」から車で約20分

【電話番号(問い合わせ)】
0968-43-1579(山鹿灯籠まつり実行委員会 山鹿市商工観光課)

【備考】
⇒公式ページはこちら


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【投稿日】2019年07月02日(火)【投稿者】たびらい編集部

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