1. 島時間を鞄に入れて「奄美手帖」のススメ

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島時間を鞄に入れて「奄美手帖」のススメ

【投稿日】2020年02月03日(月)| 鹿児島発

▲好評だった、シンプルな2014年版、大島紬モチーフの201

最近文具業界で流行しているご当地手帳ですが、すごくローカルな地元密着型のこんな手帳もあるんです。その名も「奄美手帖」。鹿児島県の中のさらに奄美群島に特化したご当地手帳なんです。

奄美の各集落で行われる行事やお祭りなどは旧暦で行われることが多いのですが、この手帳は旧暦を新暦のスケジュールの中に入れ込み、島で必要な暦をとても見やすく作られているのが1番の特徴です。

もちろんスケジュール表としても良くできていて使いやすいです。海と生活を共にしている島の人にとっては切り離せない月齢や満潮干潮の時間も充実していて、潮干狩りや釣りをする人にもとっても好評。

伝統の龍郷柄をあえて写真でプリントしています

奄美群島の概要や人口・面積などの基本データ、一年間の行事やイベントなどの情報がぎっしり詰まっています。さらに、市役所、病院など島の生活で欠かせない関係機関など連絡先のほか、生活や暮らしに根付いた島のことわざや方言などの情報も満載です。

奄美手帖を制作する徒根屋株式会社 代表/写真家/奄美観光大使 山中順子さんが、仕事で訪れた奄美に興味を持 ったのが2000年。奄美群島の100歳から島の叡智を学び2009年に手帖が誕生しました。

山中さんは奄美群島の各島各集落をくまなく見聞きし、伝統行事を取材し調べていくうちに、毎日が何かしらの意味がある特別な日であることに気がつきました。島の長老やユタ神様のメッセージをノートにまとめた。それらの話を形に残せないだろうかと、365枚の紙に島々を分類。そうして思いついたのが「奄美手帖」だったといいます。

▲繊細で良い香りもしてきそうなおなじみ「月桃」

2009年に産声を上げた奄美手帖も2020年度版で12冊目。今回は西郷隆盛と愛加那の足跡を辿るコーナーなどを加え、2019年12月25日に発売開始となりました。

選べる表紙は3種類。本場奄美大島紬の古典柄・龍郷柄と、生命力あふれる溶樹・ガジュマル、月桃です。奄美旅行のお土産やプレゼントにもおすすめ。奄美手帖ホームページの申込フォームから購入することができます。

▲複雑に入り組む樹木を大胆に描いた「ガジュマル」の表紙も

【会社名】
徒根屋株式会社

【発売日】
2019年12月25日

【価格】
1冊1500円税別

【備考】
⇒公式サイトはこちら


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