
西日本鉄道は、2019年夏頃(予定)より、太宰府天満宮周辺で古民家宿泊事業を開始します。
この事業では、太宰府天満宮周辺で50年にわたって料理店を営んでいた「旧古香庵」など3つの既存の古民家を、総事業費約1億7000万円をかけて改修。明治時代から続く建物を含む古民家の外観・梁など歴史ある佇まいを残しつつ、水回りやベッドなど宿泊に必要な機能を整備し、昔ながらの趣とモダンかつ高品質な空間を融合した宿泊施設としてオープンします(宿泊室数9室予定)。

「旧古香庵」にはフロントおよびレストラン(50席程度)を併設。レストランは宿泊客に限らず日帰りでも利用でき、日本庭園が見える落ち着いた空間で、地元の食材を盛り込んだ本格フレンチを楽しめます。
宿を拠点に、大宰府政庁跡や観世音寺、水城跡、宝満宮竈門神社、九州国立博物館といった歴史的観光資源を多く有する太宰府市内を散策可能。また、太宰府天満宮をはじめとする周辺施設と連携し、宿泊客に向けて歴史や文化が感じられる特別体験プログラムを提供します。