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奄美の伝統的構法で建てられた宿泊施設、伝泊・奄美「水平線と朝陽の宿」オープン
【投稿日】2018年04月23日(月)| 鹿児島発

奄美大島の伝統的な建築と集落、文化を次の時代につなげる宿泊施設「伝泊(でんぱく)」は、平成30年(2018)4月7日(土)に「水平線と朝陽(あさひ)の宿」を奄美市笠利町にオープンしました。
奄美出身の建築家・山下保博氏(建築設計事務所アトリエ・天工人 主宰)が空き家問題や地域コミュニティの衰退に対する挑戦として、平成28年(2016)より宿泊施設「伝泊(でんぱく)」の設計および運営を手がけています。

奄美群島への伝泊は平成28年(2016)に1棟目をオープン。平成29年(2017)までに3棟、加計呂麻島に2棟展開しており、今回の「水平線と朝陽の宿」で6棟目。奄美大島北端の笠利岬に近い海辺に建つ築60年の民家を改修し、平屋、高床、入母屋造りなど、台風の多い奄美特有の様式で建てられた伝統的建築が特徴です。

1棟貸しの素泊まりの宿泊施設ならではの開放感はもちろん、目の前の海と砂浜、水平線から昇る朝陽はもちろん、満点の星空を感じ、伝統的な建築を楽しむ幸せな時間が過ごせそう。

奄美大島へお出かけの際は「水平線と朝陽の宿」で、現地ならではの文化体験を堪能してみてはいかがでしょうか。
【オープン】
平成30年(2018)4月7日(土)
【場所】
鹿児島県奄美市笠利町用26-1
【料金】
2名様ご宿泊時 税込12528円/人~(食事なし)
【定員】
6名(1棟貸し)
【アクセス】
奄美大島空港より車で15分
【電話番号(問い合わせ)】
0997-63-1910(平日10時~18時)
【備考】
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