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薩摩焼の里、鹿児島県日置市で「第32回 美山窯元祭り」開催
【投稿日】2017年09月29日(金)| 鹿児島発
「薩摩焼の里」美山で、陶器に触れ合う芸術の秋

平成29年(2017)11月3日(金・祝)~11月5日(日)、鹿児島県日置市で「第32回美山窯元祭り」が行われます。
「薩摩焼」は国指定伝統的工芸品に指定されていて、その歴史ははるか戦国時代にまでさかのぼります。朝鮮半島から陶工を鹿児島に招き、その技術が伝えられたことがはじまり。江戸時代には豪華絢爛な絵付けでパリ万博に出展するなど、まつわる歴史は知れば知るほど魅力的。400年以上経った今でも、鹿児島に根づいている器のひとつです。
昭和61年(1986)から続く「美山窯元祭り」は、毎年およそ10万人もの人が訪れ、薩摩焼を身近に感じることができます。期間中は様々なイベントが行われ、体験でろくろや手ひねりに挑戦してみるも良し、美山オリジナル米粉を用い、美山の登り窯で焼くパンを頬ばるも良し。また、フードコートが登場したり、薩摩焼の茶碗でお茶を飲む茶屋があったりと、多彩な体験ができます。
普段から、通行手形の購入で店舗を巡ると特典があるイベントも行われており、いつの時期でも楽しめる美山。「薩摩焼」の里でぜひ、芸術の秋を楽しんで。