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鹿児島・南九州市で「第29回 えいのゴッソイ祭り」開催
【投稿日】2016年08月02日(火)| 鹿児島発
目の前で上がる圧巻の花火を楽しめる

鹿児島県南九州市では、平成28年(2016)8月21日(日)「第29回えいのゴッソイ祭り」が行われる。
祭りのタイトルにもなっている「ごっそい」とは、「何もかも全部」の意味がある。祭りごと「ごっそい」楽しめるものの一つが、「牛のゴッソイ焼き」の振る舞いだ。畜産の町でもある南九州市頴娃町(えいちょう)では、畜産業者がもっと牛肉を知ってほしいとの思いで提供したのがきっかけで、毎年来場者をおもてなし。今年も鉄板の上で焼いた牛のゴッソイ焼き2000食を来場者へ無料で振る舞う。
えいのゴッソイ祭りの花火の見どころは、目の前で大迫力の花火が見られることだ。打ち上げ場所が近く、まるで空から花火が降ってくるような感じを味わえる。地面に寝そべって空を見上げると、地鳴りのようなドーンという音も一緒に楽しむことができる。音楽花火や、しだれ柳などをはじめ、2500発の花火が今年も南九州市の夏を盛り上げる。
会場の周辺には大野岳、釜蓋神社、番所鼻自然公園、石垣が残る街並みなどがあるので、花火の前の観光や散策もおすすめだ。