長崎 特急列車

日本各地から長崎、長崎から各九州と九州間での列車・特急列車情報を網羅

JR九州各線のうち、長崎県内を主に走る路線は長崎線、大村線、佐世保線。特急列車としては、博多~長崎を結ぶ「かもめ」、博多~佐世保を結ぶ「みどり」のほか、博多~ハウステンボスを結ぶ「ハウステンボス」が運行している。長崎市内には路面電車の長崎電気軌道が走り、JRと合わせて市民の足として親しまれている。移動の際は賢く利用して観光しよう。

長崎~九州各地の列車・特急列車情報

JR九州

JR九州各線のうち、長崎県内を主に走る路線は長崎線、大村線、佐世保線である。長崎線は鳥栖駅(佐賀県)~長崎駅を結び、喜々津駅~浦上駅間の別線を持つ。佐世保線は肥前山口駅(佐賀県)~佐世保駅を結ぶ。この2路線を繋ぐように早岐駅~諫早駅間を走るのが大村線である。特急列車として、「かもめ」(博多~長崎)、「みどり」(博多~佐世保)のほか、博多~ハウステンボスを結ぶ「ハウステンボス」が運行する。

JR九州

運航一覧行先所用時間(区間)
長崎本線鳥栖駅~長崎駅、喜々津駅~浦上駅かもめ(博多~長崎間)/約2時間
みどり(博多~佐世保間)/約2時間
大村線早岐駅~諫早駅ハウステンボス(博多~ハウステンボス間)/約1時間50分

【チケット購入】
JR九州の公式サイトにインターネット列車予約へのリンクのほか、電話予約の案内も記載されている。インターネット限定の割引きっぷも用意されている。

【問い合わせ】
050-3786-1717(JR九州案内センター)
050-3786-3489(JR九州電話予約センター)
050-3786-8814(JR九州インターネット列車予約案内センター)

公式HPはこちら→JR九州

* 記載データは2019年7月23日時点のもの

島原鉄道

長崎県の島原半島一帯を走る「島原鉄道」は、諫早市の「諫早駅」から島原市の「島原外港駅」の間を結ぶ鉄道。運行は急行と各駅停車があるので、目的地や時間を考えて事前に確認してからの乗車を。島原方面には30分~60分毎に運行している。

島原鉄道

運航一覧行先所用時間(区間)
島原鉄道諫早駅~島原外港駅約1時間20分

【チケット購入】
島原鉄道の各駅、バス及びフェリー営業所にて購入可能。また、土曜・日曜・祝日の1日限り、何回でも乗り降り可能な「島原半島周遊パス1DAY(2000円)」や、土曜・日 曜・祝日のうち連続した2日間何回でも乗り降り可能な「島原半島周遊パス2DAY(3000円)」のほか、小・中学生なお得な「しまてつスきっぷ」、65歳以上の方にお得な「シルバー割引定期券」など、しまてつの鉄道・バス・フェリーが乗り放題の切符もある。

【問い合わせ】
0957-62-2232(本社鉄道部)、0957-62-4705(島原駅)

公式HPはこちら→島原鉄道

* 記載データは2019年7月23日時点のもの

長崎電気軌道

長崎市内を走る路面電車で、通称は電鉄、長崎電鉄、路面電車、露電。地元では「電車」とも呼ばれる(JRを「JR」「列車」「汽車」などと呼び区別)。赤迫、崇福寺、蛍茶屋、石橋の各停留場(電停)を起点に全5系統が運行。新地中華街がのりつぎ停留場となり、乗り継ぐ際は「のりつぎ券」が発行される。特急の運行は無し。2号系統(赤迫~蛍茶屋)については、深夜に往復1便ずつの運行のみで、路線図などには表示されていない。同系統は越年運転時に深夜に約8分間隔で運行されるほか、精霊流しなどのイベント時、3号系統の運休時等に運行される。

長崎電気軌道

運航一覧行先所用時間
1号系統赤迫~崇福寺35分
3号系統赤迫~蛍茶屋33分
4号系統蛍茶屋~崇福寺14分
5号系統蛍茶屋~石橋20分

【チケット購入】
後扉から乗車し、運賃は降車時に運賃箱に入れる(整理券は無し)。「電車一日乗車券」を観光案内所、沿線ホテルフロント、当社営業所、JR九州みどりの窓口などで販売(車内での取扱は無し)。スマホに「長電アプリ」(無料)をダウンロードすれば「モバイル乗車券」が利用可能(「一日乗車券」か「24時間乗車券」を選択できる。支払は携帯電話のキャリア決済またはクレカ決済)。長崎電気軌道、松浦鉄道、県内バスの全10社で使用できる「長崎スマートカード」にも対応。

【問い合わせ】
095-845-4111(長崎電気軌道株式会社)

公式HPはこちら→長崎電気軌道株式会社

* 記載データは2019年7月23日時点のもの

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