宮崎旅行 5月のおすすめ情報

宮崎市の「阿波岐原森林公園　市民の森」で、5月下旬から開催される「はなしょうぶまつり」。約20万本のはなしょうぶが、濃い紫色の花をつけ、園内を彩る。日没後に園内にキャンドルを灯し、幻想的な雰囲気を演出する「はなしょうぶライトアップ・キャンドルナイト」をはじめ、スタンプラリー企画、はなしょうぶの品種展示、セミナー、ガイドツアー、野点、ポニー乗馬体験など、毎年趣向を凝らしたイベントが数多く開催される。

三股町の観光植物園「しゃくなげの森」は“日本一のシャクナゲ園”を謳う。東京ドームとほぼ同じ広さの園内には「花木の女王」とよばれるシャクナゲを世界各地から取りそろえ、500種3万本を植栽している。最盛期を迎える4月～5月には「しゃくなげ花まつり」を開催。美しい花を堪能できるのはもちろん、写真展や生け花展、演奏会などのイベントも開催される。期間中、園内のレストランでは、尺ヤマメや黄金イクラの料理が提供される。

延岡市の中心を流れる北川は、ゲンジボタルの棲息地として知られる。5月～6月は、ホタルが最も活発に活動する時期となり、それに合わせて、北川総合運動公園を会場に「北川ホタルまつり」が開催される。無数のホタルが光を放ちながら舞う、美しくも幻想的な光景は、一見の価値あり。また、ホタルの生態などを紹介する展示企画や、地元の物産の販売、ダンスパフォーマンス、音楽ライブなどのステージイベントも開催される。