宮崎県旅行 7月のおすすめ情報

旬のもの

トビウオ
トビウオ

宮崎の海の“夏の使者”といわれているのがトビウオで、6月ごろから沿岸で見られるようになる。トビウオ漁の歴史は古く、平安時代に編纂された『延喜式』にも、串間から貢ぎ物としてトビウオの干物が納められたと記録されている。トビウオは非常に大きな胸びれと紡錘形の体を持ち、最長で約400メートルも飛翔する。水揚げ量は年間300トン余り。脂肪分が少なく、くせがなく、弾力と甘みがあるので刺身に向く。夜に海面で明かりを灯し、集まってくるトビウオをたも網で獲る「トビウオすくい」は、都井岬周辺の夏の風物詩だ。⇒都井のトビウオすくいの詳細はこちら

メヒカリ
メヒカリ

学名は「アオメエソ」といい、目がエメラルドグリーンに輝くことから「メヒカリ」と呼ばれる深海魚。漁獲期のピークは7月~8月と12月~1月で、県内では延岡市の水揚げ量が多く、年間約178トンにもなる。メヒカリ料理は、延岡の名物料理として定着している。淡泊な白身魚で骨がやわらかく、脂ののりがほど良い上品な味で、塩焼きや天ぷら、から揚げなどに適している。新鮮なものは刺身にしてもよく、干物にするとうま味が増す。

西米良特産の「ホオズキ」と「川床」
西米良特産の「ホオズキ」と「川床」

西米良温泉ゆた~とでは、23日と24日に「ゆた~とホオズキ市」を開催。村特産のホオズキが販売される。西米良のホオズキは大ぶりで鮮やかな朱色で、部屋にインテリアとして飾るのもおすすめだ。また、涼しげな川のせせらぎを聞きながら、西米良の食材が味わえる「にしめら川床」(要予約)も人気。水面や川原に張りだした床の上で食事などを楽しむ「川床」で、贅沢なひとときが過ごせる。

ぶどう
ぶどう

高鍋町の宮崎県農業科学公園ルピナスパークのブドウ園では、23日から「ぶどう収穫体験」ができる。約20種類ものぶどうが時期ごとに実り、収穫したぶどうは量り売りで販売される。水遊びが無料で楽しめる子ども向けのウォーターランドは、9月19日までの開催。

季節限定 雲海酒造「杜の発泡酒」
雲海酒造「杜の発泡酒」

「杜の発泡酒」は、雲海酒造ならではの「そばの発泡酒」を始め、マンゴー・いちご・きんかんなど季節限定の商品が登場する。また、日本有数の綾の照葉樹林が生み出す、名水で造られる綾の地ビールも人気。

たびらいセレクション

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