宮崎旅行 2月のおすすめ情報

旬のもの

ぶちだんご
ぶちだんご

よもぎ餅と白餅が“ぶち”なった団子。「出稼ぎに行っていた太郎さんが、旧正月の2月1日に突然帰省したところ、正月の団子がない。不憫に思った近所の人たちが、材料を持ち寄って団子を作ったところ、ぶち模様の団子ができあがった」という言伝えが発祥とされる。2種類の餅であんこを包み込んだ「ぶちだんご」は、2つの風味が同時に味わえ、また、よもぎ餅と白餅のコントラストも鮮やかで、見た目にも楽しめる。

きんかん
きんかん

本来きんかんは果肉を食べないが、生産量日本一を誇る宮崎産の「完熟きんかん」は、その名の通り木の上で完熟させてから収穫するため、大粒で果肉の濃度が高く、まるごと食べることができる。中でも、糖度16度以上のものは「たまたま」、糖度が18度以上で大粒のものは「たまたまエクセレント」というブランド名で呼ばれ、全国的にも人気に。そのまま丸かじりするのも良いが、甘露煮や、ゼリー、マーマレードなどに利用しても美味しい。

ひらめ
ひらめ

産卵期を迎える2月~3月が旬といわれるひらめ。延岡市や日向市などでは養殖もさかんで、赤潮など影響からひらめを守るため、海中ではなく、陸上水槽で飼育されることが多い。白身であっさりとした味の魚だが、旨味成分のイノシン酸が豊富で、深い味わいも併せ持つ。中でも、“縁側”と呼ばれる背びれや尻びれの付け根の肉は脂が乗っており、濃厚な味が楽しめる。日向市で養殖されたものは「黄金ひらめ」の名前でおなじみ。

たびらいセレクション

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