鹿児島旅行 5月のおすすめ情報

旬のもの

あくまき
あくまき

端午の節句に食べられる家庭料理「あくまき」。灰汁をつけたもち米を竹の皮で包み、灰汁でじっくりとゆで上げる。このまま食べると独特のえぐみがあるため、砂糖やきな粉、黒蜜などをつけて味を調える。この味つけは家庭ごとにさまざま。保存食としても重宝される。(画像提供:鹿児島県)

びわ
びわ

桜島、垂水、指宿などを中心に栽培されている「びわ」。鹿児島県の栽培面積は全国2位で「早出しびわ」の産地として知られる。特に奄美大島で作られるものは、気温の高さから早熟で、出荷は2月。体内でビタミンAに変化するカロテノイド、抗酸化作用のあるクロロゲンを持つプロフェノールなどを含み、がん予防の効果などに期待されている。味は酸味が少なく、ほんのりとした甘みを持っている。

きびなご
きびなご

刺身にして酢みそで食べるのが定番。きびなごを菊の花にかたどって盛り付ける郷土料理「菊花造り」は鹿児島県のおもてなし料理として有名。枕崎や種子島などでは、すき焼きにきびなごを入れるなど、地域によって独特の食べ方がある。みりん干しなど、加工品も人気。鹿児島県では帯を「キビ」と呼ぶが、帯のような模様を持つことから「きびなご」と名前がついたと言われている。

たびらいセレクション

×