旬のもの 北海道神宮例祭(札幌まつり) 「札幌まつり」として市民に親しまれ、6月15日を例祭日として、その前後3日間の6月14日~16日に行われる。最終日には神様に街の繁栄ぶりを見ていただく「神輿渡御」があり、平安の絵巻物のような衣装をまとった市民が、神輿と山車と一緒に市内を練り歩く。期間中、北海道神宮には屋台が並び、演舞や音楽演奏なども行なわれる。また、市内中心部の中島公園にもたくさんの屋台やお化け屋敷が出店され、多くの人で賑わう。 YOSAKOIソーラン祭り 高知県の「よさこい祭り」をルーツに、よさこい祭りの「鳴子」と北海道の民謡「ソーラン節」をミックスしたイベントで、例年6月上旬~中旬の開催期間中は全国から約3万人の参加者と約200万人の観客が集まる。迫力のパレード演舞を見られる大通公園会場には桟敷席があり、西5・7丁目の桟敷席は南北とも無料。ゆったりと見たい場合には事前予約の有料桟敷席や特別観覧席を利用するのも良い。また、西5・6丁目に設けられる「北のふーどパーク」では、北海道各地や全国の市町村から自慢の味が集まりグルメも楽しめる。 花フェスタ札幌 例年6月中旬から6月下旬頃、大通公園4丁目~8丁目で開催されている花の祭典。会期中には、ガーデニングコンテストや蘭パビリオン、フラワーディスプレーなどが催される。中でも「花市場」は女性を中心に人気が高く、道内外の出展者による園芸・ガーデニング関連グッズの販売コーナーは毎年大盛況だ。ほか、グルメイベント「ベルギービールウィークエンド」も同時開催される。 イチゴ狩り 北海道では6月頃から旬を迎えるイチゴ。札幌でもいくつかの果樹園でイチゴ狩りが楽しめ、家族連れに人気のスポットとなっている。代表的な場所は「定山渓フルーツファーム」、「スノーベリーファーム」、「八剣山果樹園」など。いちご狩り料金の相場は1000円~、所定の時間内で食べ放題、というシステムをとる果樹園が多い。