旬のもの 勝毎花火大会 十勝毎日新聞社が主催する道内最大級、全国トップクラスの花火大会。毎年8月13日に開催され、打ち上げ数は約2万発。打ち上げ会場周辺の河川敷や、帯広市内の高い場所からも花火を見ることができる。北海道内だけなく、道外からも大勢の観客が集まり、大変な賑わいだ。近くでゆっくりと観覧したい場合は事前発売される有料観覧席を利用するのもおすすめ。当日は道路が大変混雑するため、時間に余裕を持って出かけたい。 おびひろ平原まつり 8月のお盆の時期に、3日間にわたって帯広の市街地で開催される十勝最大級の夏祭り。大道芸や太鼓の演舞、大規模な盆踊り大会など、さまざまなイベントが目白押し。3日間で18万人以上が訪れる人気の祭りとなっている。 トウモロコシ 帯広市をはじめとする十勝平野は、全国でも一位を誇るトウモロコシの産地。トウモロコシの中でも甘味種と呼ばれる品種群をスイートコーンと言い、8月~9月に旬を迎える。十勝の農園にはトウモロコシ狩りを体験できる場所もあり、獲れたてのトウモロコシを味わうことができる。 北海道バルーンフェスティバル/上士幌町 毎年8月上旬から中旬の3~4日間、上士幌(かみしほろ)町で開催される、カラフルな熱気球が飛行するイベント。このフェスでは競技・賞金レースが開催され、マーカーと呼ばれる砂袋をバルーンから落として地上のターゲットにどのくらい近づけられるかを競い合う。開催期間は出店での食事やグッズ販売などもあり、観光時に立ち寄るだけでも存分に楽しめる。