旬のもの シャコ 小樽港で獲れる海の幸として特に有名なシャコ。小樽では「秋シャコ祭り」があるため秋が旬と思われがちだが、4月はメスのシャコが旬を迎える。シャコ漁は例年、4月25日に解禁となり、6月まで続く。シャコは春、秋の年に2回産卵するが、春の産卵が一回目となり、秋よりも卵の量が多いと言われている。春シャコは、子持ちならではのぼりぼりとした歯ごたえが楽しめる。 サクラマス(積丹) 小樽からほど近い積丹半島の川で獲れるサクラマス。北海道の川で生まれたヤマメが川を下り、大海で大きく育った後、サクラマスとして生まれた川を目指し戻ってくる。川へ遡上してすぐ産卵する鮭とは違い、サクラマスは遡上してから3~5ヶ月ほどを川で過ごし、産卵が行われるのは9月前後。この準備として、脂肪を蓄えるために餌をたっぷり食べるので、1~2月頃から身に脂がのり、4月に旬を迎える。塩焼きやムニエル、刺身や、身を凍らせてから半解凍で食べるルイベもおすすめ。
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