旬のもの エゾエンゴサク 山地の林の中や原野に咲く野の花で、青や紫、白色の小さな花が特徴。4月頃から5月にかけて開花する。もともと花言葉がなかったが、平成20年(2008)に放映された倉本聰氏脚本のドラマ「風のガーデン」の中で、この花に「妖精たちの秘密の舞踏会」という花言葉がつけられた。富良野では、朝日が丘公園、鳥沼公園、富良野ワイン工場の散策路などで見ることができる。 ニリンソウ 春を代表する花のひとつで、直径約2センチ、高さ10~20センチほどの大きさ。明るい林内に群生する。白い可憐な花が特徴。富良野では、朝日が丘公園、鳥沼公園、太陽の里・ふれあいの森などで見られる。 春ラフティング(空知川) 富良野は川の流れが比較的緩やかなので、ラフティングが盛ん。中でも空知(そらち)川は人気のラフティングスポットだ。4月から10月がラフティングの季節だが、特に雪解けで川の水が増える4月下旬に行われるものは、「春ラフティング」と呼ばれている。また、自然豊かな富良野では、4月頃から川釣り、カヌー、乗馬などのアクティビティが盛んに行われ始める。