旬のもの ヤリイカ 年間を通じて食べられるイメージが強いヤリイカだが、旬は8月。玄界灘を中心に行われるイカ釣りは、かつては夜釣りだけだったが、今では樽流し(たて延縄)漁法が開発され、昼間でも獲れるようになった。刺身・てんぷらなどの定番メニューはもちろん、福岡では活きづくりも味わうことができる。 赤池梨 福智町の山肌の傾斜を活用して育てられる赤池梨は、明治時代からの歴史を持つ特産品。 主力品種は「幸水」と「豊水」、「新高」で、甘くて大きい実は人気が高く、“赤池ブランド”として市場に定着している。ふるさと納税のプレゼントでも選ぶ人が多い。 花火大会 大型花火大会の開催が目白押しとなる福岡県の8月。都心部で行われる花火大会としては九州最大の「西日本大濠花火大会」をはじめ、山口県と北九州市に挟まれる関門海峡で行われる西日本屈指の花火大会「関門海峡花火大会」など、多くの花火大会が県内各地で開催される。 門司港地ビール工房 とにかく熱い福岡の8月に、ビールはいかがだろう。関門海峡をぐるりと見渡せる海沿いにある「門司港地ビール工房」は、北九州市内にしか出回っていない地ビールの工房で、ヴァイツェンとペールエール、ピルスナー、スペシャルの4種類が醸造されている。また、1階にあるビアホールからは2階の醸造設備が見渡せるほか、地元の新鮮な魚介類を使った料理もそろっている。⇒詳細はこちら