札幌・小樽のおすすめ夜景スポット8選

藻岩山

藻岩山 札幌夜景の定番。ロープウェイからの眺めもおすすめ: 藻岩山からぜひ楽しんでほしいのは札幌市中心街の夜景。この夜景は「北海道三大夜景」や「日本夜景遺産」の一つに挙げられるほど美しい。札幌市電を使えば札幌の中心部からも訪れやすいので地元でも人気の夜景スポット。展望台には「幸せの鐘」があり、この周りの手すりに愛の南京錠が取り付けられるようになっている。この南京錠に二人の名前を記して取り付けると幸せになれる伝説があるという。カップルには特におすすめの場所だ。

さっぽろテレビ塔

さっぽろテレビ塔 札幌観光と一緒に楽しみやすい場所: さっぽろテレビ塔から見えるのは、巨大なベルトのような大通公園を中心とした夜景。高さは地上90.38メートル。遠くには、大倉山ジャンプ場なども確認できる。大通公園の噴水は夜になると色とりどりにライトアップされるので、展望台から眺めるのも楽しい。さっぽろテレビ塔には展望台以外にもレストランやショップがあり、夏場は入り口前でビアガーデンも行われている。地下鉄大通駅にも直結しているので、観光と一緒に楽しみやすい。

JRタワー T38

JRタワー T38 都心の夜景を見るなら絶対ココ: 札幌駅併設の商業施設「JRタワー」の展望スポット。地上38階・160メートルの高さから、札幌市中心部の夜景を360度見て回れる。特に南側の眺望は、札幌のビジネス街、観光名所、すすきの方面の夜景が楽しめる。毎月第2・第4金曜日の20時からT38内で「そらのコンサート」と題した演奏会が。T38の入場料のみで参加が可能だ。またT38の男性トイレも有名スポット。札幌の街並みを望みながら開放感が味わえるよう、壁一面が透明なガラス貼りとなっている。

それぞれのエリアで楽しむ
ローカル旅行体験

札幌観光でしたい体験を現地編集部がガイド

北海道を代表する都市での「ローカル旅行」の楽しみ方を、たびらいが実際に歩き、体験して考えました。現地の人だから知っている、ちょっとディープなローカル体験の数々をご紹介。

[たびらいセレクション]

旭山記念公園

旭山記念公園 札幌市民にも人気の無料夜景スポット: 札幌の中心地から車で20分ほどの好立地にあるこのスポットは、気軽に行けるため地元・札幌市民にも人気が高い。特にカップルでの利用が多く、週末や観光時期になると辺りは人で賑わう。標高137.5メートルに位置する展望スポットだが自動車等で気軽に行ける場所で、入場料等は特に不要。無料で楽しめるのも人気の理由だ。敷地が広いので人が多い時期でも、ゆっくり楽しめる。

大倉山の夜景

大倉山 ジャンプ競技選手も使うリフトで展望ラウンジへ: 札幌オリンピックのスキージャンプ競技で使われた大倉山。標高が高いのでもちろん景観が良くキレイな夜景も見られる。特徴的なのは展望ラウンジへの行き方。スキージャンプ競技選手も使用する、スキージャンプ台の頂上に登るための二人用リフトを使う。急こう配のコースを横目に約5分で展望ラウンジにたどり着く。通常、リフトの営業時間は18時まで（冬季は17時）だが、例年7月～8月の毎週金曜・土曜は21時まで延長される。

幌見峠

幌見峠 車に乗ったまま楽しめる珍しいスポット: 他の夜景スポットと比べると「穴場」とも言える幌見峠。日本全国でも珍しい眺望専用のパーキングであり、車のフロントガラス越しに札幌の夜景が見られる。冬期間は営業しておらず、夜景が楽しめるのは4月～11月末ごろまで（気象状況等で変更あり）。なお営業期間中は連日深夜1時半まで利用できるので、自動車からゆっくりと夜景を楽しめる。
※幌見峠夜景展望駐車場は設備工事のため、2016年度の営業開始日は未定。

[たびらいセレクション]

天狗山

天狗山 小樽市街の夜景を楽しむ定番スポット: 小樽市街中心部からも近い天狗山の展望台。札幌の藻岩山、函館の函館山とならぶ「北海道三大夜景」の一つに挙げられている。市街地から近い場所にあり街の光が間近に届くことから、くっきりとした夜景が見られる。そのため数々の情報誌等で「宝石を散りばめたような夜景」という表現が多く用いられている。この場所も藻岩山等と同じく、展望台まではロープウェイで行くことができる。もちろんロープウェイから見える夜景も美しい。

毛無山

毛無山 ドライブで立ち寄りやすい国道沿い: 小樽市全域の夜景が楽しめる毛無山の展望所は国道沿いにあるのが特徴。リゾート地として有名なキロロエリアから小樽方面に抜ける国道393号線沿いの休憩所の敷地内に展望所がある。そのため、ここを夜に通るようにドライブを楽しむのもよい。展望所周辺は夜になると真っ暗になるので、夜景や星が見やすいのも特徴だ。