せっぺとべ｜400年以上続く「お田植え祭り」／日置

鹿児島県日置市にある「八幡神社」と「鬼丸神社」のお田植え祭「せっぺとべ」が、2019年6月2日（日）に開催されます。「せっぺとべ」とは鹿児島の方言で「精一杯、跳べ」という意味。この地域で約400年以上続く伝統的な豊作を祈願する祭りです。

鹿児島の方言「せっぺとべとべ」の掛け声をかけながら、白装束姿の若者が水を張った田の中で円陣を組み、唄を歌い、焼酎を飲みながら飛び跳ね五穀豊穰を祈願。田の中で飛び跳ねるのは、土をこねる意味と害虫を踏み潰す意味があります。田のそばでは、デオドン（大王殿）と呼ばれる高さ3.5メートルの人形が祭りを見守り、鎌踊り、虚無僧踊りなどが奉納されます。

「せっぺとべ」の神事が終わると、日吉総合運動公園多目的広場のステージで、御神事で奉納された鎌踊り、虚無僧踊りなどを披露。会場では特産品の販売なども行われます。伝統行事を体感しに出かけてみてはいかがでしょうか。

【開催日】
2019年6月2日（日）

【開催場所】
八幡神社、鬼丸神社、日吉総合運動公園多目的広場
鹿児島県日置市日吉町

【開催時間】
・鬼丸神社：御神事8時～、御神田（せっぺとべ）9時30分～
・八幡神社：御神事9時30分～、御神田（せっぺとべ）10時30分～
・日吉総合運動公園多目的広場：11時～14時15分

【交通アクセス】
南九州西回り自動車道「伊集院インターチェンジ」から車で約15分

【駐車場】
あり（無料）

【電話番号（問い合わせ）】
099-248-9409（日置市商工観光課）

【備考】
⇒公式ページはこちら


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