林芙美子文学碑|林芙美子ゆかりの地を訪れる/桜島
【投稿日】2018年03月19日(月)| 鹿児島発

桜島港から車で15分ほどのところに、小説「放浪記」「浮雲」で知られる小説家・林芙美子の文学碑があります。林芙美子の母親は桜島の古里町で過ごしたことがあり、芙美子自身も、桜島の大爆発があった大正3年(1914)から約1年間を古里町で過ごしたそう。ここからは、丸みを帯びた桜島の景色を堪能することができます。
文学碑には、彼女の作品の中の有名な一節「花のいのちはみじかくて苦しきことのみ多かりき」と刻まれています。た、また、すぐ傍には本を片手に立つ姿と、ベンチに腰掛けた姿の銅像が。波乱の生涯であった芙美子を偲ぶことができます。
文学碑の近くのお土産屋さんには、林芙美子関連の本や、森伊蔵・魔王のグッズなどがあるんだとか。それだけではなく、鹿児島市街地でも中々手に入らない、長渕剛さんの関連商品も展示されています。休憩ついでに立ち寄ってみるのも良さそうですね。
【投稿日】2018年03月19日(月)【投稿者】たびらい編集部