桜島国際火山砂防センター|自然災害について学ぶ/桜島
【投稿日】2018年03月13日(火)| 鹿児島発

土石流災害や砂防について分かりやすく学ぶことができる施設、桜島国際火山砂防センター。桜島港から車で6分ほどのところにあり、気軽に立ち寄ることができる場所です。災害時には避難施設にも利用できるとともに、通常時には桜島の火山活動等について学ぶことが可能。
通常時、館内では地域住民や観光客を対象に、火山現象や土石流・砂防事業に関する展示が行われています。土石流の実験装置や降雨体験機など、大人だけではなく小中学生も楽しく学ぶことができるのは良いですね。また、桜島砂防センターには、警戒避難に役立てる「集中監視施設」、災害時に避難場所として利用する「避難施設」、桜島砂防出張所なども設けられています。桜島に展開しているワイヤーセンサーなどの土石流感知センサーや地上雨量計などのデータを集中的に管理し、工事関係者のみならず地域住民や観光客等の警戒避難に役立てるスペースになっているそう。
家族連れの方は特に、子供と一緒に土石流災害について知ることができる良い機会になると思うので、是非一度訪れてみることをおすすめします。
【投稿日】2018年03月13日(火)【投稿者】たびらい編集部