弥次ヶ湯温泉|創業120年。地元に根ざす郷愁感溢れる温泉/指宿
【投稿日】2018年03月08日(木)| 鹿児島発

「弥次ヶ湯温泉」は、江戸時代後期に薩摩藩が編纂した「三国名勝図会」にも記される古くから利用されてきた由緒ある温泉です。弥次ヶ湯温泉としては明治35年創業で120年以上の歴史があり、その木造の佇まいもまるでタイムスリップしたかのような、ノスタルジックな気分を味わえます。

湯船は男女それぞれ2つずつ、弥次ヶ湯と大黒湯があり、弥次ヶ湯は源泉のみ、大黒湯は源泉が熱いので注ぎ口から水を足すことができるようになっています。どちらも塩化物泉で鉄分を多く含み、季節によって湯の色が変化します。
地元の方が多く利用する温泉で、古いながらも清掃が行き届いており、気持ちよく過ごすことができます。休憩処もあるので、いにしえの名湯をゆっくり堪能できますよ。
【投稿日】2018年03月08日(木)【投稿者】たびらい編集部