金山橋|美しいアーチ型の石橋と滝が織りなす佳景に出会う/姶良
【投稿日】2017年01月20日(金)| 鹿児島発

島津家が金山経営のために明治13年(1880)頃に建造したと伝わる石橋。採掘された金鉱石を運ぶため、鉱山から加治木港まで通された「金山道路」の途上に位置します。すぐ上流には高さ約8メートルの名瀑「板井手の滝」があり、橋の手前からは美しい金山橋のアーチの向こうに4筋の滝が流れ落ちる風景を楽しむことができます。現在は市指定史跡として、のどかな風景が楽しめる観光スポットになっています。
例年5月から6月にかけての初夏の宵には、橋のたもとでホタルが舞う姿が見られることも。平成26年(2014)に駐車場が整備されて、ますます訪れやすくなった姶良の名所に、ぜひ足を運んでみてください。
【投稿日】2017年01月20日(金)【投稿者】たびらい編集部