箱崎八幡神社
【投稿日】2016年12月27日(火)| 鹿児島発
“日本一の大鈴”と“日本一小さい鈴”

出水市の「箱崎八幡神社」を参拝すると、まず目に入るのが大きな2羽のツルの像。そして神門にある高さ4メートル、直径3.4メートル、重さ5トンもの“日本一の大鈴”。厚さ約1センチの青銅で出来ており、表面は総金箔張りで出来ています。
出水市はツルの渡来数が多く“ツルの町”とも呼ばれており、大鈴には越冬する特別天然記念物のツル8羽が浮き彫りされています。この大鈴は伊勢神宮鎮座2000年、今上天皇即位10年の記念事業として、「成せば成(鳴)る。大願成就の大鈴」をと平成10年(1998)11月に竣工されました。
実際に願いを込めて鳴らすこともできるこの大鈴の他、「箱崎八幡神社」には直径1.5ミリの“日本一小さい鈴”も展示されています。
【投稿日】2016年12月27日(火)【投稿者】たびらい編集部