旧鹿児島紡績所技師館(異人館)/鹿児島市
【投稿日】2016年12月20日(火)| 鹿児島発

“異人館”とも呼ばれる「旧鹿児島紡績所技師館」は、尚古集成館や反射炉跡などとともに「旧集成館」として世界遺産「明治日本の産業革命遺産」に含まれている。慶応3年(1867)に、薩摩藩によって日本で初めて設置された洋式紡績工場「鹿児島紡績所」で、技術指導にあたった英国人技師の宿舎として建築された。
日本に残る洋風建築の中でも、現存する2階建て住居としては最も初期のものにあたる。また、館内には当時の様子がわかる写真や資料なども展示されており、歴史を身近に感じることができる。
【投稿日】2016年12月20日(火)【投稿者】たびらい編集部