出水市ツル観察センター
【投稿日】2016年12月12日(月)| 鹿児島発
日本一のツルの渡来地

日本最大のツルの渡来地である鹿児島県出水市には、1万羽を超えるツルが越冬のためシベリアから渡来してくる。ツルのねぐらである干拓地の前に建つ「出水市ツル観察センター」は、ツルの渡来期間に合わせ毎年11月1日から翌年3月第4日曜日までの間、期間限定で営業している。
出水市は、ツルの渡来数と種類の多さが共に日本一と言われ、「鹿児島県のツル及びその渡来地」として国の特別天然記念物に指定。ツル達が優雅に羽を広げて大空を羽ばたく姿など、迫力の景色が堪能できる。
センターの展望室からは、大パノラマで大空を羽ばたく姿やツルの舞いを観察でき、パネルやビデオで渡来について学べるため、毎年大勢の見物客でにぎわう。さらに詳しく生態が学べる、日本で唯一のツルの博物館「出水市ツル博物館 クレインパークいずみ」との共通券もあるので併せて訪れたい。
【投稿日】2016年12月12日(月)【投稿者】たびらい編集部