杖立のもてなしの原点“甘玉子”から生まれたプリン

杖立プリン開発の発端は、昔から地元に伝わるおもてなし料理“甘玉子(あまたまご)”。杖立温泉の蒸気を生かして作られた茶わん蒸し風のお菓子で、訪れた温泉客へのもてなしとして古くから供されていた。
杖立温泉街では、数年前から旅館や商店など14施設でプリンを提供する「杖立プリン伝説プロジェクト」を実施。杖立温泉のもてなしの原点に返り、地元の素材を使って温泉の蒸気でプリンを蒸し上げた。施設ごとに趣向を凝らし、施設によってはテイクアウトも可能なので、土産物にもおすすめだ。
観光協会に立ち寄れば、プリンマップを手に入れられる。各施設でプリンを食べるとスタンプを押してもらえ、10個たまれば景品がもらえる。