1. 満願寺温泉 川湯

満願寺温泉 川湯

【投稿日】2013年11月01日(金)| 熊本発

“日本一恥ずかしい露天風呂”と呼ばれることもある、通りに面した温泉

開放感が格別な「川湯」。入るのには少し勇気が必要だ

南小国町の志津地区を流れる満願寺川。その中に沸く「川湯」は、川面とほぼ同じ高さに湯船があることで、この地の名物となっている。

道路や近くの橋の上からも丸見えで、入浴するのに少々度胸が必要だが、開放感は満点。まるで川の流れに身を委ねているような感覚になる。湯船はコンクリート製の浴槽が二つ。どちらの湯も41度とややぬるめで、無色透明、無味・無臭。特に早朝に川面から霧が立ちのぼると、幻想的な風景の中での入浴も楽しめる。湯上がりの爽快感も格別だ。

浴槽の横には洗濯場があり、野菜や食器を洗う場として、地元の人々の生活にしっかりと温泉が根付いている。すぐ近くに共同風呂もあり、こちらは地元の人たちの社交場となっている。

【住所】
熊本県阿蘇郡南小国町満願寺温泉内

【電話番号(問い合わせ)】
0967-42-1444 (南小国町観光協会)

【交通アクセス】
九州自動車道熊本ICから国道57号経由県道339号(通称ミルクロード)、国道212号経由60キロ、約1時間30分

【営業】
6時~22時

【定休日】
川の増水時

【利用料金】
200円

【駐車場】
近くに共同駐車場あり

【備考】
バスタオル(タオル)をまとっての入浴は禁止


⇒達人コラム「阿蘇温泉 南阿蘇・中阿蘇・小国へ訪れる」

【投稿日】2013年11月01日(金)【投稿者】たびらい編集部

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