毎朝手打ちされる田舎そば

「丸一そば屋」の創業は明治31年(1898)。平成25年(2013)にリニューアルされた店舗は、明るくモダンな雰囲気です。そばは創業以来変わらず、毎朝手打ちされる。つゆは数種のだしとしょうゆをブレンドしています。特に人気が高いのは、しっかりとした地鶏のうま味が味わえる「かしわそば」や、ふんわりとした溶き卵が甘めのつゆとからむ「親子そば」。“水どころは蕎麦どころ”といいますが、水の豊かな人吉も例外ではありません。「上村うなぎ屋」と同様、こちらも昼時には観光客の長い列ができるので、訪れる際は時間に余裕を持ってくださいね。