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6月21日(日)、400年つづく伝統行事『くも合戦大会』開催
【投稿日】2015年06月16日(火)| 鹿児島発

6月21日(日)、鹿児島県姶良市で400年つづく伝統行事『くも合戦大会』が開催される。
『くも合戦』は、島津義弘公が文禄・慶長の役(1592年~1598年)に参戦し、その陣中で兵士を元気づけるために、コガネグモを集めて戦わせたのが始まりと伝えられている。
大会には3つの競技があり、
袴を着た審判員たちが、八頭身ですらりとしたスタイルやクモの色艶、姿形の美しさを審査する、「優良ぐもの部」
長さ60cmの横棒(ヒモシ)の上でクモを戦わせ勝敗を決める、「合戦の部」
合戦の部で3連勝したクモだけが出場でき、トーナメント形式でチャンピオングモを決定する、「大将戦の部」
が開催される。
毎年、小学生から合戦暦50年以上のベテランまで200人近いファイターがエントリーする。