こんにちは、ゲスト
  • 記事を探す

    キーワード

    エリア

    テーマ

こんにちは、ゲスト

【長崎】雲仙観光を楽しもう!現地で体験したい、おすすめスポット10選

長崎県|【更新日】2025年8月12日

【長崎】雲仙観光を楽しもう!現地で体験したい、おすすめスポット10選

長崎県雲仙市は、湯けむり立ちのぼる「雲仙地獄」や歴史ある温泉、自然豊かな絶景スポットが点在する人気の観光地。

温泉たまごや焼き物体験、レトロなおもちゃ博物館など多彩な楽しみが詰まっています。

今回はそんな、雲仙エリアのディープな旅の楽しみ方をご紹介します。

雲仙へのアクセスはレンタカーがおすすめ!

目次

歴史を感じながら散策したい「雲仙地獄」

たちのぼる噴気と硫黄の匂いに圧倒されるスポット

雲仙地獄

雲仙の古湯と新湯の間の白い土に覆われた一帯、「雲仙地獄(うんぜんじごく)」。噴気孔からは白い蒸気がもくもくと噴き上がり、あたりは硫黄の匂いに包まれています。

ここには30余りの“地獄”があり、江戸時代にはキリシタン殉教の拷問が行われた悲劇の舞台としても知られています。

一体は歩道が整備されているので、歴史を感じながら散策が可能。また、雲仙地獄に来た際は、地獄の熱でつくられた「温泉たまご」を味わうのがおすすめです。

雲仙地獄の詳細はこちら

雲仙地獄へのアクセス

  • 【住所】長崎県雲仙市小浜町雲仙320

    【電話番号(問い合わせ)】0957-73-3434 (雲仙温泉観光協会)

    【交通アクセス】島鉄バス乗り場から徒歩約3分、九州ホテルそば

    【営業時間】24時間(夜間のライトアップはなし)

    【料金】無料

    【駐車場】あり(40台、有料)

雲仙地獄を散策しながら参拝できる「温泉神社」

島原半島の総鎮守として親しまれるパワースポット

温泉神社

創建は701年にさかのぼる、古くから島原半島一帯の祈願所として知られていた「温泉神社(うんぜんじんじゃ)」の総本山。「おんせん」ではなく、「うんぜん」と呼ぶ点がポイントです。

かつては「四面宮」とも呼ばれ、白日別命・建日別命・豊日別命・建日向日豊久士比泥別命の四柱を祀ることから島原半島の総鎮守とされてきました。

雲仙地獄の散策路のすぐそばにあるため、気軽に立ち寄ることができますよ。

温泉神社の詳細はこちら

温泉神社へのアクセス

  • 【住所】長崎県雲仙市小浜町雲仙319

    【電話番号(問い合わせ)】0957-73-3434(雲仙観光協会)

    【交通アクセス】島鉄バス乗り場から徒歩約3分

    【営業時間】24時間

    【駐車場】あり

地元で愛され続ける共同浴場「雲仙新湯温泉館」

昔ながらの素朴な温泉風情を楽しむ

雲仙新湯温泉館

地元で愛され続ける共同浴場、「雲仙新湯温泉館(うんぜんしんゆおんせんかん)」。

飾らない素朴なたたずまいと、ロッカーや脱衣所などのレトロな雰囲気も魅力です。

運が良ければ湯船に漬かりながら、居合わせた地元の方と触れ合うこともできるかも?格安の入湯料も魅力です。

雲仙新湯温泉館の詳細はこちら

  • 【住所】長崎県雲仙市小浜町雲仙320

    【電話番号(問い合わせ)】0957-73-3434(雲仙温泉観光協会)

    【交通アクセス】雲仙地獄入口から徒歩約5分、雲仙新湯ホテルそば

    【営業時間】9時~22時

    【定休日】水曜

    【利用料金】大人100円、子ども50円

    【駐車場】あり(3台)

自然に囲まれた100%の天然温泉「雲仙よか湯」

小鳥のさえずりも聞こえるのどかな露天風呂

雲仙よか湯

自慢の湯は100%の天然温泉。自然に囲まれた場所にあり、大小の露天風呂では小鳥のさえずりも聞こえてきます。

無料休憩所も利用できて弁当などの持ち込みも可能なので、少し疲れたら気軽に立ち寄れます。貸し切りの個室や家族風呂もあります。

雲仙よか湯の詳細はこちら

雲仙よか湯へのアクセス

  • 【住所】長崎県雲仙市小浜町雲仙380

    【電話番号(問い合わせ)】0957-73-3482

    【交通アクセス】雲仙地獄入口から徒歩約10分

    【営業時間】9時~21時

    【定休日】なし

    【利用料金】大人 400円、子ども 200円

    【駐車場】あり(30台)

ハート型の源泉から愛が湧き出る?「小地獄温泉館」

のどかな共同浴場で身も心も癒されよう

小地獄温泉館

開館はなんと1919年にさかのぼる、共同浴場の「小地獄温泉館」。雲仙随一の天然のにごり湯とやさしい木のぬくもりが、身も心も温めてくれます。

豊富な湯量を誇る源泉は、上から見るとなんとハート型。「愛が湧き出るスポット」として、地元の方からも親しまれていますよ。

美肌への効果のほか、神経痛や冷え性、疲労回復などに効果があると言われています。

小地獄温泉館の詳細はこちら

小地獄温泉館へのアクセス

  • 【住所】長崎県雲仙市小浜町雲仙462

    【電話番号(問い合わせ)】0957-73-2351

    【交通アクセス】雲仙地獄入口から車で約5分、青雲荘そば

    【営業時間】3月~10月:9:00~21:00、11月~2月:9:00~20:00

    【定休日】水曜日

    【利用料金】大人500円、子ども250円

    【駐車場】あり(200台、青雲荘含む)

懐かしい昭和の駄菓子やおもちゃが並ぶ「おもちゃ博物館」

大人も子供も楽しめること間違いなしのスポット

おもちゃ博物館

雲仙地獄と併せて徒歩で行けるのは、ガラス張りの扉から楽しげな様子が見える「おもちゃ博物館」。

1階はレトロなおもちゃ屋さんで、昭和レトロな駄菓子やおもちゃがずらりと並びます。

2階は昔のおもちゃの博物館となっており、貴重な珍しい逸品から、昔遊んだ思い出のおもちゃまで約5000点を展示。

お子さんも喜ぶこと間違いなしのスポットです。

おもちゃ博物館へのアクセス

  • 【住所】長崎県雲仙市小浜町雲仙310

    【電話番号(問い合わせ)】0957-73-3441

    【交通アクセス】雲仙地獄入口から徒歩約4分

    【営業時間】10時~17時30分

    【定休日】不定休

    【利用料金】2F入館料 200円

    【駐車場】なし

昔ながらの手焼きでつくる「湯せんぺい手焼き体験」

雲仙地獄周辺の散策がてら楽しみたいおすすめ体験

雲仙

雲仙を代表する銘菓のひとつ「湯せんぺい」。小麦粉と卵、砂糖に温泉水を加えて焼き上げたもので、やさしい甘さとサクッとした軽い食感が特徴です。

昔ながらの手焼きで湯せんぺいを作っている「遠江屋本舗」では、湯せんぺい焼きの体験が可能。

1丁で3キロもある金型に生地を流し込み、1枚ずつ丁寧に焼いていきます。焼き上がりはやわらかく、冷ませばあっという間にできあがり。ぜひ気軽に体験してみてくださいね。

遠江屋本舗・手焼き体験の詳細はこちら

遠江屋本舗へのアクセス

  • 【住所】長崎県雲仙市小浜町雲仙317

    【電話番号(問い合わせ)】0957-73-2155

    【交通アクセス】雲仙地獄入口から徒歩約3分

    【営業時間】8時30分~22時

    【定休日】不定休

    【利用料金】体験料 1000円(小学校高学年以上より)

    【駐車場】なし

    【備考】※要予約、期間限定(3~5月、9~11月のみ体験可能)

伝統の焼き物づくりを思い出に「雲仙焼き体験」

世界に1つだけの現地の思い出を持ち帰ろう

雲仙焼き体験

市内で作られる焼き物「雲仙焼」の魅力は、素朴な風合いと、ぬくもりを感じさせる質感。火山灰を100%使った油滴天目(ゆてきてんもく)が特徴の焼き物で、その始まりは1935年といわれています。

現在は石川照さんと石川ハミさんの2人がその技術を受け継ぎ、作品をつくっています。

石川さんの窯元では焼き物体験が可能。マグカップや皿、箸置きなどからつくるものを選び、体験後には完成した作品を届けてもらえますよ。

雲仙焼き体験の詳細はこちら

雲仙焼き体験へのアクセス

  • 【住所】長崎県雲仙市小浜町雲仙304

    【電話番号(問い合わせ)】080-6970-3532

    【交通アクセス】雲仙地獄入口から徒歩約5分、湯の里温泉共同浴場そば

    【営業時間】9時~18時

    【定休日】不定休

    【利用料金】体験料 3000円(送料別)

    【駐車場】あり

    【備考】要予約、窯元に併設のギャラリーでは作品の販売あり

長崎を代表する工芸品「ビードロ」に触れる、ガラス工作体験

自分だけのデザインのガラスアートを作ってみよう

雲仙ビードロ美術館

「雲仙ビードロ美術館」は、外国から長崎、そして日本へと広まっていった「ビードロ(ガラス)」の工芸品を展示する全国的にも珍しい美術館。

館内では展示のほか、自分だけのガラスアートづくりを体験できます。

ストラップやキーホルダー、写真立て、万華鏡など、つくれるものの種類は豊富。おすすめはオリジナルグラスづくりで、好きな模様をマスキングテープで囲んで、グラスに砂を吹き付けると綺麗な模様が描けます。

ガラス工作体験の詳細はこちら

雲仙ビードロ美術館へのアクセス

  • 【住所】長崎県雲仙市小浜町雲仙320

    【電話番号(問い合わせ)】0957-73-3133

    【交通アクセス】雲仙地獄入口から徒歩約7分、雲仙観光協会そば

    【営業時間】9時~17時(ガラスアート体験の受付は16時まで)

    【定休日】水曜日

    【利用料金】大人 700円、中高生 500円、4歳~小学生 300円

    【駐車場】無料

    【備考】
    ・ガラスのストラップ・キーホルダーづくり 1300円(送料 別途200円)/所要時間約30分
    ・サンドブラスト 1500円(団体利用の場合は後日発送、送料別途)/所要時間約1時間

秋に訪れる際は要チェック「雲仙の紅葉」

濃緑と紅葉による鮮やかなコントラスト

雲仙の紅葉

雲仙エリアでは、秋に美しい紅葉を楽しむこともできます。普賢岳広葉樹林は国により天然記念物に指定されており、モミの濃緑と、ヤマグルマやカエデなどの紅葉による鮮やかなコントラストが見どころ。

定番の普賢岳や妙見岳などの山頂や仁田峠展望台のほか、国見岳山頂からの景観も圧巻。

公共交通機関ではやや不便な場所にあることが多いため、レンタカーでの来訪がおすすめです。

たびらいレンタカーの詳細はこちら

雲仙の紅葉の詳細はこちら

雲仙の紅葉の概要

  • 【見頃】例年11月上旬

    【住所】長崎県雲仙市小浜町雲仙

    【交通アクセス】
    ・JR諌早駅からバスで約1時間20分の島鉄雲仙営業所下車、仁田峠まで車または乗り合いタクシー(1日3便)で約20分
    ・長崎自動車道の諫早インターチェンジから仁田峠まで約1時間20分
    ・小浜温泉街からバスで約25分の島鉄雲仙営業所下車、仁田峠まで車または乗り合いタクシーで約20分

    【駐車場】あり(無料)

    【電話番号(問い合わせ)】0957-73-3434(雲仙温泉観光協会)

豊かな自然に囲まれた雲仙で、心も体もリフレッシュ!

雲仙は豊かな自然と歴史、そして多彩な体験が一度に楽しめる特別な場所。温泉や地獄めぐり、伝統工芸やグルメをはじめ、現地だからこそ楽しめる体験が盛りだくさんです。

四季折々の表情を見せる雲仙の風景と、地元の人々の温かなおもてなしも雲仙旅の魅力の1つ。

公共交通機関は本数が少ない区間も多く、また観光スポットも点在しているため、レンタカーを利用することで移動の自由度が大きく高まります。

皆さんもぜひ、雲仙旅行を計画してみてくださいね。

たびらいレンタカーの詳細はこちら