1. 別府八湯 竹瓦温泉のレトロな町並み散策

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明治、大正期の建物が今も残る

別府八湯 竹瓦温泉のレトロな町並み散策

別府八湯 竹瓦温泉のレトロな町並み散策


JR別府駅よりも西側の山の手地区は、明治、大正期の建物が今も残るエリア。純和風の唐破風(からはふ)の竹瓦温泉や、洋館造りの共同浴場が点在しています。さらには、日本最古のアーケード通りまで、レトロ散策にぴったりです。路地裏を歩きながら、グルメや砂湯も楽しみましょう。


泉都別府の玄関口、別府駅


泉都別府の礎を築いたひとり、油屋熊八が別府駅でお出迎え。「旅人をねんごろにせよ」の銘も刻まれています


さすが別府!駅前には手湯が沸いており、自由に楽しめます


駅前から海側へ向けて進むと、おとぎ話にでてきそうな洋館の共同浴場。素泊まりもできますよ



日本最古のアーケード
竹細工電球が灯る竹瓦小路


駅前のアーケードを抜けて、竹瓦小路へ。日本最古というアーケードが特徴的。旅客船から観光客がぬれずに竹瓦温泉へ行けるよう建築されたとか


小さな店舗を肩を寄せ合うように並んでいます。夜にはネオンが灯り、温泉街の夜の散策を楽しんで


天井には、別府の伝統産業として栄えた竹細工の電球も。かわいいアートの世界が広がります



竹瓦小路のカフェTAKEYA
名物揚げカレーパン


竹瓦小路の入口脇に建つカフェTAKEYA。別府の郷土料理などが味わえます


毎朝、店主の水口民子さんが手作りして切り盛りしています。水口さんは竹瓦アーケードの保存修復の発起人


名物、揚げカレーパンは必食。注文が入ってから揚げるため、サクサクの出来立てを味わってみて


大分の子どものおやつとして定番のヤセウマ。細長く伸ばしたものにきな粉と砂糖がまぶされて懐かしい味わいです



竹瓦温泉の砂湯でデトックスを満喫


レトロな建物の竹瓦温泉。唐破風の玄関をくぐると、高い天井にあめ色の木材が目につきます


砂湯には専用浴衣を着用して入ります。週末は1時間待ちなどもしばしば。余裕をもって訪ねましょう


男性と女性、入口は別ですが、砂湯そのものは混浴です。シャワーキャップやタオルは持参するのがおすすめ


温泉に浸された砂はぽっかぽか。女性スタッフが軽く砂をかけてくれるのでじっくりデトックスタイムが楽しめます



茶房たかさきで温泉名人と温泉談義


流川通りを北上して山手へ。住宅街の中に緑がおいしげる茶房たかさきがあります


温泉好きが集まる茶房の秘密は店主の高崎富士夫さんにあり。別府市内の温泉88カ所を入ると得られる名人の位を8度も達成した、別府八湯温泉道名人会の初代会長です


喫茶併設の「たかさきの湯」。コーヒーを飲むと、無料で貸切温泉が堪能できます。やわらかい湯で疲れがとれますよ


※各予約の料金は6/26調べ

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