1. 霧島ファクトリーガーデン 1日中楽しめる焼酎工場をぐるっと探検!

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焼酎のアレコレを学ぼう

霧島ファクトリーガーデン 1日中楽しめる焼酎工場をぐるっと探検!

工場見学


宮崎県都城市で100年以上に渡り芋焼酎をつくり続けている霧島酒造株式会社。焼酎の中でも広く親しまれている「黒霧島」を作っている会社でもあります。そんな霧島酒造が直営するガーデンパーク「霧島ファクトリーガーデン」では、本格焼酎の歴史文化を紹介する施設をはじめ、地元食材を使用したグルメを提供するレストランなど、様々な施設を展開しています。焼酎のルーツを探す旅へ出かけましょう。


おいしい焼酎ができるまでの仕組みと
サツマイモのルーツを知ろう


工場見学は、敷地面積16000平方メートルを誇る志比田(しびた)増設工場にて参加可能(要予約)。中へ進むにつれ、焼き芋のような甘い香りが広がります


工場内では、米蒸しや一次仕込み、二次仕込み、蒸留までひと通りの工程を見学。なかなか見ることのできない貴重な体験を楽しみましょう


芋焼酎造りに欠かせないサツマイモ「黄金千貫(こがねせんがん)」。全ての工場合わせると一日あたり約340トンのサツマイモを使用しています。毎年8月011月には、人の手による芋の選別風景を覗くこともできます


「霧の蔵ミュージアム」では、サツマイモのルーツや直径約3メートル
の地形ジオラマ、原寸大のサツマイモの模型など、芋焼酎に関する様々な情報を学ぶことができます



霧島酒造の歴史に触れて
焼酎造りを学ぶ


本社・川東工場に残されていた創業時の建物を平成13年(2001)に移設。現在は霧島創業記念館「吉助」として、霧島酒造の歴史などを展示しています


室内は大正時代にタイムスリップしたかのような、物懐かしい雰囲気が漂う室内。壁沿いに並んだ霧島酒造の社史を学んだり、入り口横の休憩スペースを利用したり。思い思いの見学スタイルを楽しめます


敷地内には霧島神宮から分霊をうけた「霧島焼酎神社」もあります。健康長寿や商売繁盛の他に、縁結びのご利益があるそう



霧島裂罅水の泉へ
美味しさの源流を探る


霧島酒造の本格焼酎は、宮崎県都城市の地下に蓄えられた貴重な天然水「霧島裂罅水(きりしまれっかすい)」が使用されています。適度なミネラル分を含み、口当たりもまろやか


敷地内には「霧島裂罅水の泉」という施設があります。地元の方にも評判が高く、早朝から多くの方が水を汲みに訪れます



ランチにもおすすめ!
焼酎を使った贅沢な食事やスイーツに舌鼓み


焼酎のルーツや歴史を学んだ後は、地元食材の料理が楽しめるレストランでランチタイム。宮崎の郷土料理チキン南蛮や宮崎県産牛のみそ煮込みなど、メニューも豊富です


宮崎県産の牛や鶏、魚を使った「海の幸・山の幸セット 2700円(税込)」。どれから食べようか、ついつい迷ってしまいそう


「焼酎ソフトクリーム」は食後のデザートにもおすすめ。宮崎県内の牧場から直送した濃厚なミルクとほのかな焼酎の香りがクセになりますよ※自転車等の車両を運転の方、未成年者、妊娠中や授乳期の方への提供は行っていません



焼酎マニア必見
ここでしか買えない限定商品やグッズ


焼酎はもちろん、クラフトビールやオリジナルグッズなど、ここでしか手に入らない商品を取り揃えている「霧の蔵ブルワリーショップ」


試飲コーナーでは、霧の蔵ブルワリーショップで取り扱っている商品を実際に味わうことができます。気になった焼酎を飲み比べしてみるのもいいですね


こちらは霧の蔵ブルワリー人気NO.1商品の「霧島 志比田工場原酒」。36度と高めの度数ですが、まろやかな口当たりの中に深い甘みとコクを感じられます。ストレートで飲むのがツウの楽しみ方


霧島裂罅水を100パーセント使用したクラフトビール「KIRISHIMA BEER」は、すっきりとした苦みが特徴のピルスナーや爽やかな甘みを感じる日向夏など、全5種を展開。手土産にちょうどいい5本入りセットも販売されていますよ


「霧の蔵ベーカリー」では生地に焼酎モロミを使用した自家製パンを販売しています。都城茶など地元素材を使ったキューブパンは若い女性からの支持も高く、旅のおやつとして購入する方も多いんだとか。お出かけの際は、ぜひ一度味わってみてくださいね


※各予約の料金は4/15調べ

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