塩浸温泉龍馬公園|坂本龍馬夫妻が訪れた、日本初の新婚旅行地/霧島
【投稿日】2018年03月13日(火)| 鹿児島発

坂本龍馬が妻・お龍と新婚旅行の際に訪れた人気の温泉地、霧島。その中でも最も長く滞在したのが、塩浸温泉龍馬公園と言われています。
文化3年頃、塩浸温泉で鶴が傷を癒していた事から「鶴の湯」と呼ばれていたこともあり、切り傷や胃腸に効果的とされてきました。その後慶応3年には、戊辰戦争後に傷病者の療養温泉として一躍有名に。「塩浸温泉」の名前の由来は、付近の川岸に「塩牡蠣」が付いていたことから呼ばれるようになったそうです。

「塩浸温泉」の源泉は、「塩浸温泉」と「鶴の湯」の2種類。浴場はそれぞれの浴槽が用意されており、どちらも楽しむことができるのは嬉しいですね。ちなみに、龍馬とお龍が浸かったのは「鶴の湯」だそう。園内には、「龍馬資料館」「坂本龍馬・お龍新婚湯治碑」「龍馬とお龍の縁結びの足湯」もあります。龍馬好きにはもちろん、そうではない方にも楽しんでいただけるはず。
坂本龍馬が惚れ込んだ温泉、是非一度訪れてみてはいかがでしょうか。
【投稿日】2018年03月13日(火)【投稿者】たびらい編集部