
半分に割った長い竹筒がテーブルに横たわる店「千穂の家」は、昭和30年代に日本で初めてそうめん流しを行った元祖そうめん流しの店。近年は、一年中そうめん流しを楽しめる全国でも珍しいスポットとして注目を浴びています。
そうめん流しに使うのは、すぐ近くを流れる「玉垂れの滝」の清水。竹筒のほか、円卓で回すそうめん流しもあり、小さい子どもがいる親子連れや三世代での来店なども見られますよ。
そうめん流しのほかにも、炭火で焼くヤマメや煮しめ、ゆずやよもぎの刺身こんにゃく、竹を二つに割って入れ物として使用するかっぽ酒など、高千穂ならではの料理も充実しています。