福昌寺跡(島津家当主らの墓所)|島津本家墓所であるここには、“あの名君”が眠る/鹿児島市
【投稿日】2020年02月14日(金)| 鹿児島発

明治2年(1869)の廃仏毀釈によって破壊された島津家の菩提寺「福昌寺(ふくしょうじ)」。現在の福昌寺跡には高校が建っているが、墓所は当時のままです。
もともと南九州で最大級の寺であった「福昌寺」には、最盛期には1500人前後の僧がいたといわれています。
広く荘厳な雰囲気が漂う墓所には、6代目以降の島津家当主達が眠るほか、戦国期の名将・島津義弘などと一緒に、島津斉彬や久光が眠っています。
特に久光の墓は墓所内で最も大きい造りで、当時の影響力の強さを感じます。
【投稿日】2020年02月14日(金)【投稿者】たびらい編集部