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【福岡】歴史を感じる観光スポット!定番&穴場の名所を巡ってみよう

福岡県|【更新日】2025年3月9日

【福岡】歴史を感じる観光スポット!定番&穴場の名所を巡ってみよう

豊かな歴史と文化が息づく福岡県。歴史遺産はもちろん、福岡の発展に貢献した名所や時代背景を感じられる歴史的建造物まで、魅力的な観光スポットが多数点在しています。

定番の歴史的スポットから穴場の名所まで、見どころ満載の福岡県へお出かけしてみませんか?

※掲載時の情報です。最新の情報は公式サイトをご確認ください。

目次

【福岡市】江戸時代初期に築かれた城「福岡城跡」

広大な城跡や国指定重要文化財に注目

福岡城跡_歴史_黒田長政_天守台

1601年に黒田長政によって築城された歴史遺産「福岡城」。建造物はあまり残っていないものの、石垣などは昔のままの姿で存在しています。

当時の雰囲気や面影を感じることができ、福岡観光をするうえで見ておきたいスポットのひとつです。

春には「福岡城さくらまつり」が開催され、お昼にはお花見、夜には桜のライトアップが楽しめますよ。

福岡城跡へのアクセス

  • 【住所】福岡県福岡市中央区城内

    【アクセス】福岡市営地下鉄「赤坂駅」2番出口より徒歩約10分

    【営業時間】施設により異なる

    【定休日】施設により異なる

    【駐車場】あり(有料)

    【料金】無料(イベント期間を除く)

    【問い合わせ】092-711-4666(福岡市経済観光文化局 文化財活用部 文化財活用課)

    【公式サイト】https://fukuokajyo.com/

【福岡市】日本古来の美しさを感じる「櫛田神社」

博多祇園山笠と深い繋がりを持つ神社

福岡_博多_櫛田神社_歴史_観光

1260年以上の歴史を有する「櫛田神社」は、商売繁盛や厄除けなどのご利益があることで有名な神社です。

境内には樹齢約1000年の県指定天然記念物「櫛田の銀杏」や、天井に描かれた「干支恵方盤」など見どころが満載。

博多の伝統的な祭り「博多祇園山笠」の開催場所としても知られており、シーズン中にはたくさんの観光客が櫛田神社へ訪れます。

▼詳しくはこちら
櫛田神社でしたい5つのこと 博多文化の発信拠点をフカボリ!

櫛田神社へのアクセス

  • 【住所】福岡県福岡市博多区上川端町1-41

    【アクセス】

    ・徒歩:地下鉄「祇園駅」または「中洲川端駅」から約5分
    ・バス:西鉄バス「キャナルシティ博多前」バス停下車 → 徒歩約5分

    【営業時間】4:00〜22:00(※社務所は9:00〜17:00まで)

    【定休日】無休

    【駐車場】あり(有料)

    【参拝料】無料

    【電話番号】092-291-2951

【太宰府市】五卿が滞在した地「太宰府天満宮」

激動の幕末期を語るうえで欠かせないスポット

福岡_大宰府天満宮_五卿_幕末

幕末の政治運動「尊王攘夷運動」の中心人物である五卿(ごけい)が滞在した地、「大宰府天満宮」。幕末の動乱を語るうえで外せないスポットです。

学問の神様・菅原道真を祀る当神社は、天皇を中心に日本の独立を守る象徴とされ、尊王攘夷派に信仰されていました。

西郷隆盛をはじめとした歴史上の人物も参拝し、明治維新後も福岡を代表する歴史遺産として名を馳せ、今もなおたくさんの観光客が訪れています。

▼詳しくはこちら
太宰府天満宮で5つの体験 境内アートも盛りだくさん

大宰府天満宮へのアクセス

  • 【住所】福岡県太宰府市宰府4-7-1

    【アクセス】西鉄太宰府線「太宰府駅」より徒歩約5分

    【参拝時間】

    ・開門:「春分の日」以降…6:00、「秋分の日」以降…6:30
    ・閉門:4〜5月/9〜11月…19:00、6〜8月…19:30、12〜3月…18:30

    【定休日】なし

    【駐車場】あり(太宰府駐車センター:有料)

    【拝観料金】参拝は無料。宝物殿の拝観は有料(一般 500円、大学・高校生 200円、小・中学生 100円)

    【電話番号】092-922-8225

    【公式サイト】https://www.dazaifutenmangu.or.jp/

【太宰府市】九州の魅力を再発見「九州国立博物館」

古代〜近代にいたるまでの歴史に大興奮

福岡_九州国立博物館_歴史_明治維新

九州地方の歴史や文化に焦点を当てた展示が多く並ぶ「九州国立博物館」。

日本文化の形成をアジア史的観点から捉えた常設展示が並ぶ「文化交流展示室」や、展示品にちなんだ限定グッズが購入できるミュージアムショップなど、見どころ満載です。

大宰府天満宮の近隣に位置しているため、近くのスポットと合わせた観光プランを組んでも楽しそうですね。

▼詳しくはこちら
九州国立博物館 太宰府でアジアに出会うアカデミック&カワイイ旅

九州国立博物館へのアクセス

  • 【住所】福岡県太宰府市石坂4-7-2

    【アクセス】「JR博多駅」博多バスターミナルより、太宰府ライナーバス「旅人」乗車 → 「西鉄太宰府駅」下車 → 徒歩約10分

    【営業時間】9:30〜17:00(最終入館 16:30)
    ※特別展開催中の金・土曜日は9:30〜20:00まで開館(最終入館 19:30)

    【定休日】毎週月曜日、年末(月曜日が祝日の場合は開館、翌平日が休館)

    【駐車場】あり(有料。普通乗用車:500円/回)

    【入館料金】平常展:一般 700円、大学生 350円、高校生以下または18歳未満と満70歳以上 無料
    ※特別展は別途観覧料が発生。特別展のチケットを購入した場合、平常展のチケット購入は不要

    【電話番号】050-5542-8600

    【公式サイト】https://www.kyuhaku.jp/

【北九州市】ハイカラな雰囲気が漂う「門司港レトロ」

古き良き街並みを楽しもう

福岡_歴史_門司港レトロ

明治から昭和初期にかけて建築されたレトロな建物が並ぶ、「門司港レトロ」。歴史的建造物とともに写真を撮れば、まるでタイムスリップしたような感覚を味わえます。

若者向けのカフェや雑貨店も建ち並んでいて、観光地としても人気です。港方面のエリアはかつて貿易の中心地だったこともあり、外国文化も感じられますよ。

▼詳しくはこちら
門司港レトロの楽しみ方を徹底ガイド!

門司港レトロへのアクセス

  • 【住所】福岡県北九州市門司区港町

    【アクセス】JR鹿児島本線もしくはJR日豊本線「門司港駅」より徒歩すぐ

    【営業時間】施設により異なる

    【定休日】施設により異なる

    【駐車場】あり(有料)

    【料金】施設により異なる

    【電話番号】093-321-4151(門司港レトロ総合インフォメーション)

    【公式サイト】https://www.mojiko.info/

【北九州市】江戸時代の名城「小倉城」

大規模リニューアルで生まれ変わったスポット

福岡_歴史_観光_小倉城

歴史を感じられる展示や当時の生活が垣間見えるコーナーが興味をそそる「小倉城」。2019年には大規模なリニューアルがあり、「体験型観光スポット」として生まれ変わりました。

草刈正雄さんのナレーションで小倉城の歴史を凝縮した映像が見られたり、小倉藩の細川家・小笠原家の歴史を学べたり、と歴史好きにはたまりません!

5階の展望スペースでは、小倉の美しい街を眺めながらカフェを楽しめますよ。

▼詳しくはこちら
小倉城 歴史と文化の観光散策

小倉城へのアクセス

  • 【住所】福岡県北九州市小倉北区城内2-1

    【アクセス】JR「小倉駅」から徒歩約15分、または、JR「西小倉駅」から徒歩約10分

    【営業時間】

    ・4月〜10月:9:00~20:00
    ・11月〜3月:9:00~19:00

    【定休日】なし

    【駐車場】付近にあり(勝山公園駐車場:最初の1時間200円、以降20分ごとに100円/18:00〜翌8:00:最大料金800円)

    【入城料金】一般 350円、中高生 200円、小学生 100円(※併設の小倉城庭園の入園は別途料金が発生)

    【問い合わせ】093-561-1210

    【公式サイト】https://kokura-castle.jp/

【朝倉市】筑前の小京都「秋月城下町」

江戸時代の史跡が現存する貴重なスポット

福岡_歴史_秋月城下町

江戸時代、秋月藩の本拠地であった「秋月城下町」。当時の城址や武家屋敷、石畳の道が現存するこの地は、筑前の小京都と言われています。

重要伝統的建造物群保存地区にも定められており、街のほぼ全体が歴史遺産として指定されているのが特徴です。

周囲には自然も多く、四季折々の風景も楽しめるため、散策をしながら歴史を学ぶのもおすすめですよ。

▼詳しくはこちら
散策におすすめの九州の城下町7選

秋月城下町へのアクセス

  • 【住所】福岡県朝倉市秋月野鳥

    【アクセス】甘木鉄道「甘木駅」より、甘木観光バス秋月線で「目鏡橋」もしくは「秋月」、「博物館前」下車

    【営業時間】無休

    【定休日】無休

    【駐車場】あり(有料)

    【料金】無料

    【問い合わせ】0946-24-6758(あさくら観光協会)

    【公式サイト】https://amagiasakura.net/sightseeing_post/akizuki_jokamachi/

【うきは市】92基の鳥居がお出迎え「浮羽稲荷神社」

地元の方に愛される穴場の神社

福岡_歴史_浮羽稲荷神社_鳥居

92基の鳥居が連なるフォトジェニックな「浮羽稲荷神社」。福岡の中心部から少し離れた場所に位置しているため、王道の観光地とはまた違った穏やかな時間が過ごせます。

うきは市街の絶景が見渡せる高台は、緑に囲まれた落ち着いた空間。観光客も多すぎず、穴場スポットならではの魅力が満載です。

春には桜、秋には紅葉など、古き良き日本の四季を感じながら、ゆったりとした雰囲気をお楽しみください。

▼詳しくはこちら
浮羽稲荷神社|フォトジェニックな91基の赤い鳥居/うきは

浮羽稲荷神社へのアクセス

  • 【住所】福岡県うきは市浮羽町流川1513-9

    【アクセス】JR久大本線「うきは駅」より徒歩約20分

    【営業時間】24時間参拝可能

    【定休日】なし

    【駐車場】あり(無料)

    【料金】無料

    【問い合わせ】0943-76-3980(観光会館 土蔵(くら))

    【公式サイト】https://ukiha-inari.jp/

【八女市】茶道体験に挑戦「茶の文化館」

日本茶を身近に感じられる穴場スポット

福岡_歴史_茶の文化館

お茶の歴史や製法について学べる「茶の文化館」。定番の観光地とはひと味違い、地元の方々の生活に根付いた「お茶文化」に触れられる穴場スポットです。

茶室で茶道の体験が楽しめるのも面白いポイント!自分で点てたお茶は格別に美味しく感じるでしょう。

地元のお茶を使用したお土産が並ぶコーナーや、ランチ・甘味が楽しめるお食事処もあり、ひと息つきたい時の癒しスポットとしてもおすすめですよ。

▼詳しくはこちら
星のふるさと公園|九州最大の天体望遠鏡!八女茶、温泉、陶磁器と満載/八女

茶の文化館へのアクセス

  • 【住所】福岡県八女市星野村10816-5

    【アクセス】JR鹿児島本線「羽犬塚駅」より、八女市乗換えで約90分 (羽犬塚駅より堀川バスに乗り換え、八女市の福島バス停へ約20分。堀川バスの星野行きに乗り換え、池の山前バス停へ約80分。施設までは徒歩10分)

    【営業時間】10:00~17:00

    【定休日】火曜日(祝日、5月、夏休み期間中は開館)

    【駐車場】あり(30台)

    【料金】入館無料(ただし茶道などの各体験は別途有料)

    【問い合わせ】0943-52-3003

    【公式サイト】https://www.hoshinofurusato.jp/tea/

【田川市】魅惑の炭鉱「田川市石炭・歴史博物館」

石炭と歴史の足跡を辿る

福岡_歴史_田川市石炭・歴史博物館

三井田川鉱業所伊田竪坑の跡地に位置し、石炭をテーマとした展示が楽しめる「田川市石炭・歴史博物館」。所蔵資料のうち約1万5000点が石炭関連で、ユニークで面白い施設として知られています。

日本最古級の馬形埴輪や古墳時代の武器・武具・馬具など、歴史好きにはたまらない考古資料も収蔵・展示されていますよ。

周辺には炭鉱の跡地も残されており、当時の雰囲気や時代背景を肌で感じられるのも魅力です。

田川市石炭・歴史博物館へのアクセス

  • 【住所】福岡県田川市大字伊田2734-1

    【アクセス】

    ・JR・平成筑豊鉄道「田川伊田駅」より徒歩8分
    ・西鉄バス「石炭記念公園口」バス停下車後、徒歩5分

    【営業時間】9:30~17:30(入館は17:00まで)

    【定休日】毎月曜日(月曜日が休日の場合は火曜日。火曜日以降も休日が続く場合は、連休終了日の翌日)、年末年始(12月29日~1月3日)

    【駐車場】あり(無料)

    【料金】一般(大学生含む)400円、高校生 100円、小中学生 50円、65歳以上または福岡県立大学生 280円

    ※毎週土曜日は高校生以下の観覧無料

    【問い合わせ】0947-44-5745

    【公式サイト】https://www.joho.tagawa.fukuoka.jp/list00784.html

歴史を感じるスポットで福岡の魅力を再発見しよう

歴史を感じながら街歩きや観光が楽しめる場所が盛りだくさんの福岡県。

戦国時代のロマンに思いを馳せたり、古き良き神社仏閣の美しさに癒されたり、と見どころに溢れたスポットはどれも魅力的です。

福岡観光では、歴史遺産の中でゆったりと過ごす贅沢な時間を心ゆくまで楽しみましょう。

ライタープロフィール

飯嶋京子

飯嶋京子

生まれも育ちも小江戸川越。相棒の一眼レフカメラを抱え、フリーランスのライターとして各メディアにて執筆中。「日本にはこんなにも美味しいもので溢れてる」をテーマに全国を飛び回っています。グルメ情報はお任せください!